『FF14』パッチ5.35のパッチノート公開。大規模バトルコンテンツ「南方ボズヤ戦線」のほか、待望のハウジングエリア追加も
スクウェア・エニックスは10月13日、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』)のパッチ5.35を公開する。パッチ5.35は8月11日に実装されたパッチ5.3「クリスタルの残光」のマイナーパッチで、大規模バトルコンテンツ「南方ボズヤ戦線」の実装のほか、ハウジングエリアの拡張によって土地が追加される。そのほかにも調度品追加やスカイスチールツールのアップデートなどが行われる。詳細はパッチノートをご覧いただきたい。
「南方ボズヤ戦線」は、武器強化コンテンツである「セイブ・ザ・クイーン」に付随する大規模バトルコンテンツだ。ガレマール帝国第Ⅳ軍団に占拠されたボズヤ地方を奪還すべく、広大な戦場を攻略するのが主な目的となる。最大72人まで参加できる専用フィールドが新しく追加され、その中でスカーミッシュとクリティカルエンゲージメントという2種類のアクティブタイムバトルイベントに挑戦することができる。このバトルイベントに参加して「戦果」を獲得すると自身のレジスタンスランクを上げることができ、南方ボズヤ戦線内の行動範囲を広げたり、さまざまな機能を開放したりすることができる。
スカーミッシュは人数制限のない、通常フィールドでいうFATEのようなバトルイベントだ。トリガーは時間経過のほか、コンテンツ内のモンスター討伐が関係しているものもある。
クリティカルエンゲージメントは、参加人数が限定される、参加申請式のバトルイベントだ。バトルエリアは閉鎖されており、スカーミッシュよりも難易度の高いバトルが繰り広げられる。参加人数はクリティカルエンゲージメントの種類によってさまざまだが、中には敵との一騎打ちを楽しめるものもあるようだ。
なお、レジスタンスウェポンの強化を始めるためには南方ボズヤ戦線の開放が必要となるものの、武器強化用のアイテムは南方ボズヤ戦線以外のコンテンツでも入手することができる。また、セイブ・ザ・クイーン関係のシナリオをクリアするだけであれば南方ボズヤ戦線のやりこみは不要なため、コンテンツが肌に合わなかったプレイヤーも武器の強化は別ルートから進めることができる。
南方ボズヤ戦線はパッチ4.Xシリーズで実装された大規模バトルコンテンツ「禁断の地 エウレカ」と比較して語られることも多く、コンテンツ内容も似たシステムのものが取り入れられている。今回もエウレカ同様に通常フィールドでは使えない特殊アクション「ロストアクション」が使用できるほか、報酬としてマウントやミニオンなどが用意されているようだ。通常フィールドではプレイできないような新たな試みが多数用意されているので、やり込みたいプレイヤーはぜひのめり込んでいきたい。
また、パッチ5.35ではハウジングエリアが拡張され、新たに6区画分の土地が追加される。新規プレイヤーが増加していくなかで土地の需要が高まっていたこともあり、ハウジングエリアの拡張を待ち望んでいたプレイヤーも多かったことだろう。メンテナンス終了後はログイン戦争が想定されるが、自分のハウスを持ちたかったプレイヤーはログイン待ちを勝ち抜き、ぜひ希望の土地に向かってスプリントしてほしいところだ。なお、ハウジングを目指す際は移動スキルが取り回しやすい踊り子や、縮地が使え、特性で他のジョブよりも移動速度が速い忍者で挑むのがおすすめだ。
『FF14』パッチ5.35は本日10月13日に公開される。メンテナンスは19時に終了する予定だ。なお、ハウジングエリアの拡張があるためメンテナンス明けが19時よりも早まることはないようだ。ログイン戦争に挑むプレイヤーは19時までに準備を万全にしておこう。
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