手取り少ない系少女防衛STG『救国のスネジンカ』Steamにて8月27日発売へ。世知辛戦争生活を生き延びて姉を探す『溶鉄のマルフーシャ』続編

hinyari9氏は8月13日、世知辛防衛STG『救国のスネジンカ』8月27日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込790円を予定している。

hinyari9氏は8月13日、世知辛防衛STG『救国のスネジンカ』8月27日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込790円を予定している。

『救国のスネジンカ』は、防衛シューティングアクションゲームだ。主人公はディストピア世界における有期契約社員スネジンカ。ある日突然連絡がつかなくなってしまった姉であるマルフーシャを戦場から連れ戻す為、民間軍事企業ブルーピーコックへと入社し、さまざまな戦場へと向かうことになる。

本作では次第に手ごわくなる敵に備えながら、それに抗う少女たち、そして少女たちの一時の休息シーンが描かれる。戦闘が終わるごとに3枚のカードから1枚を少ない手取から購入し、取捨選択を繰り返しながらキャラを強化していく。アクションパートの操作は「移動」「狙う」「射撃」「ガジェットの使用」だけとなっている。キーボード+マウスでも、十分に楽しめるシンプルな操作性でハイテンポなシューティングが楽しめる。

本作を手がけるのはhinyari9氏。過去には、『溶鉄のマルフーシャ』を手がけた開発者だ。同作では少女たちが国境の門を守って戦う物語が描かれた。ゲームプレイは拠点防衛シューティングパートを軸に展開。迫りくる機械兵に対して銃火器をもって退治。数少ない手取り給与で物資などを購入し、少女たちを生き長らえさせるためのつらい日々が展開されていた。本作『救国のスネジンカ』はそんな同作の続編となる。


なお本作はDLCとしてはサウンドトラックとアートブックの二種が展開。アートブックは前回の2倍以上のボリュームとなる60ページ。イラストに加えてゲーム内パラメータも記載されているとのこと。更に、おまけとしてアートブックには規約の範囲内で自由に使えるゲーム内グラフィック素材が付属する。またサウンドトラックはzukio氏により本作の為に制作されたゲーム内BGMが全曲収録される。また公開された公式サイトではゲーム中に登場する少女9人のプロフィールを閲覧する事ができる。少女たちによる世知辛い戦場の日々が描かれるのだろう。

『救国のスネジンカ』は、PC(Steam)向けに8月27日発売予定。価格は税込790円を予定している。また、サウンドトラックは500円、アートブックは350円で同時配信予定だ(いずれも税込)。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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