注目の西遊記アクション『Black Myth: WuKong(黒神話:悟空)』、“ベンチマークツール”がすでにSteamで大盛況。美麗描画を実機で確認できる

デベロッパーのGame Scienceは8月13日、『Black Myth: WuKong(黒神話:悟空)』のベンチマークツールをPC(Steam)向けに配信開始した。さっそく多くのユーザーがツールを利用している。

デベロッパーのGame Scienceは8月13日、『Black Myth: WuKong(黒神話:悟空)』のベンチマークツールをPC(Steam)向けに配信開始した。さっそく多くのユーザーがツールを利用しており、高い事前注目度を示している。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5向けに、8月20日リリース予定。Xbox Series X|S向けにも展開予定で、こちらは発売日未定となっている。ゲーム内は日本語表示にも対応予定だ。

『Black Myth: WuKong』は、西遊記を題材にしたアクションゲームだ。プレイヤーは孫悟空を思わせるキャラクター「天命人」を操り、危険と不思議が溢れる西遊の旅路に出る。西天(天竺)を目指す冒険のなかでは、強大な妖怪たちも天命人の前に立ち塞がる。

天命人は変化の術といったさまざまな能力に長けているという。孫悟空お馴染みの棍術のほか、法術・天賦・武器・装備といった要素を組み合わせて、プレイヤー好みの戦闘スタイルを構築できるそうだ。これまでのトレイラーでは、スピード感のある激しい戦闘や、分身を生み出す法術などが確認できた。そして、道中に立ち塞がる敵やそのほかのキャラクターたちにも深い背景があるという。冒険のなかでは、天命人を取り巻く物語も紡がれていくのだろう。

本作は2020年に発表。Unreal Engine 5を採用しており、美麗なグラフィックや演出などが注目を集め、ユーザーからも期待度の高い作品となっている。たとえば本稿執筆現在、Steamでのウィッシュリスト数は第一位(SteamDB)。Steam全世界売上上位リストでも首位となっている圧倒的な注目度だ。そんな本作のベンチマークツールが、本日配信開始された。


『Black Myth: WuKong』ベンチマークツールは、配信されるや否やピーク時で約2万2000人が利用する盛況に(SteamDB)。利用者数はまだ伸びを見せており、本作の高い事前注目度を示している。発売を目前に控えて、本作が快適に動くかしっかりと確認しておきたいユーザーも多かったのだろう。なお、同ベンチマークツールでは、複数の画質オプションを切り替えてパフォーマンス確認ができるとのこと。

『Black Myth: WuKong(黒神話:悟空)』は8月20日、PC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5向けに配信予定。Xbox Series X|S向けにも展開予定で、発売日は未定。ゲーム内は日本語表示にも対応する。『Black Myth: WuKong』ベンチマークツールは、現在PC(Steam)向けに無料で配信中だ。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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