ゲーム会社でローカライズ業務に従事しています。ローカライザーは舞台演劇でいうところの"黒子"のような立ち位置。あえてその黒子にスポットをあて、新旧問わずおもしろいローカライズ例を紹介していきたいと考えております。
オールタイムベストゲームはSFC『かまいたちの夜』。サウンドとテキストのみでも深い没入感を生みだせることを実証した名作です。舞台のモデルとなった長野県のペンションには、聖地巡礼としてこれまで数回宿泊しています。
東京都在住。本業のかたわらボードゲームのルールを英訳したり、米国人ゲーマーが執筆した書籍を和訳・出版したりもしています。その際は、おもに「羽無エラー(はねなしえらー)」のペンネームを使用。
英語版『ドラクエ』、地域方言を活かしたローカライズの妙味
本稿では英語版『ドラクエ』でみられる地域方言を紹介しつつ、そこに込められたローカライズの意図をさぐってみたい。
FC版『シャドウゲイト』にみる、あるべきローカライズの姿
本稿ではリメイク版の発売を目前に、あえて1989年の過去にさかのぼりFC版『シャドウゲイト』のローカライズを紐解いていきます。
ニコ動の実況プレイでゲーム売上が伸びたという実話
その強大なる影響力・集客力を活かさない手はないと、いまでは幾多のゲーム会社が、公式のプロモーション動画を配信したりバナーを掲載したりと、ニコニコ動画を「宣伝の場」として活用しています。