Ryuki Ishii

Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

『PUBG』が初のプレイヤー減少傾向を見せる。接続障害や大規模なアカウントバンが要因か

バトルロワイヤルゲーム『PUBG』は、PC版の同時接続ユーザ数は2017年12月に初めて300万人を突破し、2018年1月には約323万人という大記録を叩き出している。平均でも150万人を超える相変わらずの大人気ぶりを発揮しているが、2月に入ってからは1度も300万人を超えていないとGitHypは指摘している。

『メタルギアソリッドV』の核廃絶イベント誤発動は「不正な値の受信」が原因。核兵器オーバーフロー説がより有力に

PC版『メタルギアソリッドV ファントムペイン』にて核廃絶イベントが誤発動した原因を、公式ツイッターアカウントが発表した。投稿内容によると、同イベントが発動した2月2日付けで「核保有数0」という発生条件は満たされていなかったものの、サーバー側が不正な値を受信したことにより発生したという。

少年少女が生者と死者の世界を行き来する、80年代風・青春アドベンチャー『Crossing Souls』日本語字幕付きで配信開始

Devolver Digital/Fouratticは2月13日、『Crossing Souls(クロッシング・ソウルズ)』をリリースした。本作の舞台は1986年のカリフォルニア。仲良しの少年少女5人組が体験するひと夏の冒険を描いたアクションアドベンチャーゲームである。

『モンスターハンター:ワールド』は、なぜ海外で受け入れられたのか。『Destiny 2』に代わる“ライフスタイルゲーム”として評価する動きに注目

『モンスターハンター:ワールド』はシリーズの集大成として称賛が送られる中、海外では独自の角度から本作を評価する動きも見られる。それは14年間続くシリーズからの傑出度を計るのではなく、『Destiny』などトレジャーハントに重きを置いた西洋アクションRPGが築いてきた文脈の中でとらえるという試みである。

『Dead Dozen』アルファテストが約1か月間、計5回の延期を経てようやく開始。人間として死にグールとして生き返る非対称マルチプレイホラー

Fntasticは2月12日、非対称マルチプレイホラー『Dead Dozen』の有料アルファテストを開始した。実は今回のアルファテストは当初、1月8日に開始される予定だった。それから5回の延期を繰り返し、2月12日にようやく配信にこぎつけた、少々訳ありの期待作なのだ。

『Doki Doki Literature Club!』有志日本語翻訳パッチの完成版が配信開始。200万DLを突破した海外発の無料恋愛アドベンチャー

海外発の恋愛アドベンチャー『Doki Doki Literature Club!』について、有志による日本語翻訳プロジェクトが完成し、パッチの配布が開始された。本作は文芸部に入部した男子高校生が、4人のかわいい女子部員たちと青春のひとときを過ごす明るい美少女ゲーム…というふれこみの作品だ。

『Fortnite』同時接続ユーザ数340万人を達成。『PUBG』と共に成長し続けるバトルロイヤル界の二大巨頭

Epic Gamesの『Fortnite』が2月4日に同時接続ユーザ数340万人の大記録を達成した。参考としては、バトルロイヤルゲーム『PUBG』は1月にPC版だけで同時接続ユーザ数323万人を記録している。2018年に入ってからも二大巨頭による抜きつ抜かれつの関係が続いているようだ。

『メタルギア サヴァイヴ』第2回オープンベータが2月16日より開催。今度はSteam版もテスト対象に

コナミデジタルエンタテインメントは2月8日、『メタルギア サヴァイヴ』の第2回オープンベータテストを2月16日から2月18日にかけて実施することを発表した。対応プラットフォームにはPlayStation 4/Xbox Oneのほか、第1回では対象外となっていたSteam版も含まれている。

レーザービームを生成して相手の逃げ場を奪っていくハイスピード対戦『Laser League』早期アクセス販売開始

505 Games/Roll7は2月9日、『Laser League』の早期アクセス販売を開始した。本作はネオン色に輝く長方形アリーナで戦うチームスポーツ型対戦ゲーム。アリーナ上に出現する白いノードをタッチすると、レーザービームが浮かび上がる。味方チームのレーザーは触れてもよいが、敵チームのレーザーに触れると死亡。

『オーバーウォッチ』の旧正月イベントがスタート。「キャプチャー・ザ・フラッグ」ルールが期間限定で復活、旧正月仕様の新スキンも

Blizzard Entertainmentは2月8日、『オーバーウォッチ』の旧正月イベント「イヤー・オブ・ザ・ドッグ」をスタートさせた。開催期間は3月7日まで。昨年の同イベントと同じく、期間限定ゲームモードとして「キャプチャー・ザ・フラッグ」がプレイ可能となっている。

ヒットしたインディータイトルの続編が前作比15%のセールスと苦戦中。Steamという膨張し続ける市場で作品を見つけてもらうことの難しさ

Failbetter Gamesは2月7日、『Sunless Skies』の正式リリース時期を延期する旨を発表した。当初は2018年5月を予定していたが、現在は新しい見通しを立てている最中とのこと。また開発陣によると、本作の売れ行きは前作『Sunless Sea』との同期間比でわずか15%と振るっていないという。

「相手を落とせば勝ち」ルールの大乱闘FPS『Sky Noon』正式発表。グラップリングフックで飛び回り、空気銃で敵を吹き飛ばす

Reverb Triple XPは2月6日、『Sky Noon』を正式発表した。本作はニュージーランドのデベロッパーLunar Roosterが開発するマルチプレイFPS。体力ゲージはなく、島から落下するギリギリまで形勢逆転のチャンスがある。一人称視点で戦う大乱闘ゲームとも称せるだろう。

『メタルギアソリッドV』の核廃絶イベントがついに発動、ただし発生条件は未達成。核なき世界はいまだ実現せず

PC版『メタルギアソリッドV ファントムペイン』の核廃絶イベントが2月2日、突如として発動した。同イベントがゲーム内で発生したのは、2015年9月に本作が発売されてから初めての出来事redditでは記念すべき瞬間をとらえた映像が投稿されている。

『Firewatch』日本語字幕付きの国内PS4版が2月7日発売へ。火災監視員と女性監督官の交流を描くミステリーアドベンチャー

米国のインディースタジオCampo SantoとパブリッシャーのPanic Inc.は2月1日、『Firewatch(ファイアーウォッチ)』を国内PlayStation 4向けに発売することを発表した。2018年2月7日よりPlayStation Storeにて、日本語字幕付きのダウンロード版が販売される。

ヒーローシューター『Gigantic』7月サービス終了へ。『Paragon』に続き、ジャンルに新しい光を照らした後続作品がプレイヤー争奪戦に破れる

Motigaは1月31日、『Gigantic』のサービスを2018年7月31日付けで終了することを発表した。Epic Gamesが開発するF2Pの三人称視点MOBA『Paragon』も先日サービス終了が発表されており、マルチプレイ対戦ゲームがプレイヤーの確保に苦心している背景が見て取れる。

巨大なオーガたちの進撃を阻止するアクロバティック3Dアクション『Extinction』4月10日に発売へ

Iron Galaxy Studiosは1月30日、シングルプレイ用3Dアクション『Extinction』を2018年4月10日にリリースすることを発表した。プレイヤーは超人的な身体能力を誇る人間の戦士として、全長45メートル以上の巨大なオーガたちに立ち向かい、壁に囲まれた街で暮らす人々を守り抜く。