基本プレイ無料“街”オープンワールド『NTE』で始めるもうひとつの人生。「カフェ経営で片手間に大儲け……のつもりがそっちが本業に」
さっそく手ごろな店舗を購入、目指すはヘテロシティナンバー1のオシャレカフェだ。

Perfect World Gamesは7月3日から7月17日の間、『NTE: Neverness to Everness』のクローズドベータテスト「収容テスト」を実施した。本作の魅力をお伝えする「ヘテロシティ生活日記」第4回となる今回は、ヘテロシティでのカフェ経営についてお届けする。
『NTE: Neverness to Everness』は、Unreal Engine 5で開発中のオープンワールドRPG。基本プレイ無料形式で配信予定。開発はHotta Studioが担当。現時点で告知されている対応プラットフォームは、PS5/PC/モバイルだ。
『NTE: Neverness to Everness』の舞台となるのは、異象(アノマリー)と人間が共存する大都市ヘテロシティ。記憶を失いヘテロシティに流れ着いた主人公は、ひょんなことから巻き込まれた異象事件を見事に解決。その異象に対する能力の高さを買われて、骨董品屋エイボンの異象ハンターとなり、ありとあらゆる異象に関する依頼を解決していく。
カフェ経営で大儲け
前回無事にマイルームを手に入れ、ヘテロシティでの生活もかなり安定したものになってきた。強いて欲しいものを挙げれば、この娯楽に満ちた街を楽しむためのお金がやや足りないかも……。そういえば、お部屋探しを手伝ってもらった「レオンホームズ」でカフェ店長の募集もしていたことを思い出す。話を聞いてみると、上手く運営すればなかなかよい収入をもたらしてくれそうことがわかった。さっそく手ごろな店舗を購入、目指すはヘテロシティナンバー1のオシャレカフェだ。

意外とシビアな店長の仕事
店長の仕事はカフェのメニュー決めと材料の仕入れがメインであり、調理や接客といった直接的な業務は仲間にすべておまかせでOK。つまり、最初にまとまった投資をするだけで、あとは異象ハンターの仕事をしている間にお金が転がり込んでくるという寸法だ。大都会で成り上がるためには、要領よく立ち回ることが何よりも重要となる。

それぞれのメニューは原料と売値が設定されている。つまりメニューごとに利益率が異なるわけだが、単純に利益率の高いメニューを選べばよいというわけでもないらしい。というのも、各メニューには「濃厚」「ヒンヤリ」などといった属性が割り振られており、お客様が求めるメニューを適切に提供することが求められるようだ。

また、店内のインテリアも売り上げに影響する。単純に数値の高いインテリアを並べて効率を求めるもよし、全体の雰囲気の統一感を高めるもよしだ。

さらに、店長が直々に調理と接客を担当することもできる。お客様の注文を適切かつ迅速にこなしていこう。たまに大量のお客様が押し寄せるときもあるが、上手く捌き切れば大きな売り上げにつながるだろう。ピンチはチャンスだ。


お店を運営していると、収入とは別にお客様からの「いい評価」が集まる。この「いい評価」を消費することでメニューやお店を成長させていくことができる。順調にいけば、新たな店舗を購入することも可能になる。
逆に、店内でトラブルが発生していることもある。オーダーの提供が遅れている場合は謝罪をし、大きな声で周りの迷惑になっているお客様にはそれとなく注意を入れることも必要となる。客商売である以上、こういった苦労も受け入れなければならない。

ヘテロシティ1番のカフェを目指して
1店舗目の経営が軌道に乗ったことでよりいい立地にある2店舗目を購入できるようになり、そこでより多くの「いい評価」を集めて3店舗目へ……と雪だるま式に広がっていく事業が心地よく、ふと気づくとヘテロシティで購入可能なすべての店舗をコンプリートしてしまった。だが、これは終わりではない。各店舗のメニューにはまだ改善の余地があるし、インテリアの配置も完ぺきではない。ヘテロシティナンバー1のオシャレカフェへの道は、始まったばかりなのである。異象ハンターの仕事は……カフェ経営の合間にやることにしよう。
『NTE: Neverness to Everness』はPC/PS5/モバイル向けに基本プレイ無料で配信予定だ。