TGS2025で、マフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」本気レースバトル勃発。ゲーミングPC「G TUNE」のイベントなのに、自由すぎるトーク炸裂

東京ゲームショウ2025にて開催された【出張版!わしゃがなTV powered by マウスコンピューター】を現地で観覧したので、その模様をお届けしたい。

株式会社マウスコンピューターは9月28日、東京ゲームショウ2025のG TUNE・NEXTGEARブースにて【出張版!わしゃがなTV powered by マウスコンピューター】を開催した。本イベントは声優の中村悠一氏と、フリーライターのマフィア梶田氏が、趣味にまつわる企画やゲーム実況を配信するWeb番組「わしゃがなTV」の東京ゲームショウ出張版となる。本稿では、東京ゲームショウ2025会場でおこなわれた、【出張版!わしゃがなTV powered by マウスコンピューター】の模様についてお届けしたい。

なおイベントでは新作レースゲーム『ソニックレーシング クロスワールド』にて中村悠一氏・マフィア梶田氏が激闘。プレイにあたってはミドルクラスゲーミングPC「G TUNE DG-I7G70」が使用されたほか、イベント内ではハイエンドゲーミングPC「G TUNE FZ-I9G80(TGS出展記念モデル)」も紹介された。

G TUNE DG-I7G70
G TUNE FZ-I9G80(TGS出展記念モデル)※販売終了。通常モデルはこちら

イベントが始まると、「わしゃがなTV」視聴者には馴染み深い「わしゃがな」の挨拶とともに、中村悠一氏・マフィア梶田氏が登場。さまざまなメディア等で顔を見る機会の多い両氏の登場に、会場からは歓喜の声が上がっていた。軽快なトークで会場の笑いを引き出しつつも、さっそくマウスコンピューターについての説明がスタートした。

マウスコンピューターの製品は「選ぶ前・選ぶ時・選んだ後も、ずっと安心。」のスローガンのもと、国内生産で高品質な製品を素早く納品。豊富なカスタマイズで、ピッタリな1台が選べることが掲げられている。さらに、購入後も24時間365日の電話サポートが受けられるほか、3年間の無償保証に対応しており、どんなユーザーでも安心して長く使い続けられることも重視されているそうだだ。

さらに、中村悠一氏・マフィア梶田氏は私生活でもG TUNEのPCを使用しているとのことで、実際に半年使っての「不満点」を、まさかの東京ゲームショウ2025会場、G TUNE・NEXTGEARブースで発表する流れに。電源スイッチの位置・光学ドライブの位置にやや不満があるとして、両氏ともに次のモデルへの忌憚のない要望を伝えていた。

G TUNE・NEXTGEARブースでのイベントにて製品の不満点を挙げるという大胆なフィードバックではあるものの、先日の記事でも触れられていたように、マウスコンピューターはユーザーの意見を真摯に受け止め、要望の反映・開発に取り組んでいるという。ゲーマー目線に寄り添った改良も続けられてきたため、両氏の要望も将来の製品に反映されるかもしれない。


本気のレース対決

『ソニックレーシング クロスワールド』

さて、ここからは中村悠一氏・マフィア梶田氏が実際に「G TUNE DG-I7G70」を使用し、『ソニックレーシング クロスワールド』を画面分割で対戦プレイを繰り広げていた。『ソニックレーシング クロスワールド』はセガが9月25日(Steam/Epic Gamesストア版は9月26日)に発売した、『ソニック』のレースゲームシリーズの最新作。ソニックやテイルスのようなお馴染みのキャラクターにくわえて、初音ミクや『ペルソナ5』のジョーカー、『龍が如く』シリーズの春日一番などがコラボキャラクターとして登場する。

そんな選り取り見取りのキャラクターたちから、マフィア梶田氏は自身が出演する番組で縁深いキャラとして、ジョーカーを選択。すると中村悠一氏はさも縁のあるキャラクターを選ぶかと見せかけて、なぜか初音ミクを選択した。マフィア梶田氏も驚きを見せており、会場は笑いに包まれていた。

軽快なトークとともに、対戦プレイが開始。プレイ中には中村悠一氏・マフィア梶田氏が、G TUNE DG-I7G70でのプレイの快適さを伝える場面も見られた。会場で見ている限りでは大きな負荷がかかるような場面でも、カクつきがいっさい発生せず、FPSが低下するような場面もなかったため、G TUNE DG-I7G70のPCは最新タイトルでも難なく軽快に動かせることがうかがえる。

そのほか、レース中にはリングを“コイン”と言い間違えるといったきわどい場面も。一方でレース2周目には本タイトルの特徴のひとつである、コースがガラリと変更される「クロスワールド」システムがお目見えし、中村悠一氏・マフィア梶田氏ともに大興奮の様子だった。

対戦プレイはお互いが意地を見せる接戦になったが、中村悠一氏が勝利。マフィア梶田氏は惜しくも2位となってしまったが、両氏のワンツーフィニッシュで締めくくられた。

対戦プレイがひとまず終わったところで、本ステージで使用されたPC、G TUNE DG-I7G70の紹介コーナーに移る。同モデルは、CPUにインテル Core i7 プロセッサー 14700Fを搭載、グラフィックスカードにはNVIDIA GeForce RTX 5070を搭載しており、最新のゲームを遊ぶ場合にもオールラウンドに活躍するミドルクラスゲーミングPCだ。先述した通り『ソニックレーシング クロスワールド』をプレイする際にもその性能を発揮していた。

そしてマフィア梶田氏は、さらなる上位モデルのG TUNE FZ-I9G80(TGS出展記念モデル)を紹介。同モデルはCPUにはインテルCore Ultra9  プロセッサー 285Kを搭載。グラフィックスカードにはNVIDIA GeForce RTX 5080を搭載するハイエンドマシンになっている。最新ゲームの、特に最高設定でのプレイに求められる水準は年々上がっていくものの、当分はアップグレードしなくてもいいようなかなり余裕のあるスペックといえるだろう。

2種類の製品を紹介したところで、会場の来場者に向けてCドライブの容量を問う質問も投げかけられた。来場者の反応を見るに大半はSSDで、容量は2TB以上がチラホラいたものの、やはり1TBで多くの手が上がる結果になった。ちなみに先述したG TUNE FZ-I9G80は通常モデルではWEB販売価格が税込56万9800円からで、M.2 SSDの容量はデフォルトで2TBとなっている。一方でG TUNE FZ-I9G80(TGS出展記念モデル)ではデフォルトのM.2 SSDの容量が1TBになり、価格は税込44万9900円から。必要十分なSSD容量を備えた、お得な特別モデルといえそうだ。またマウスコンピューターでは購入時にSSD容量もカスタマイズ可能になっている。

製品紹介を終えたところで、中村悠一氏・マフィア梶田氏はふたたび『ソニックレーシング クロスワールド』をプレイ。中村悠一氏は春日一番、マフィア梶田氏はナックルズを選択。2回目のプレイということで、両氏が本タイトルに慣れてきたということもあり、2試合目も大接戦の見ごたえある内容になっていた。ぜひ「わしゃがなTV」のライブ配信アーカイブもチェックしてみてほしい。

『ソニックレーシング クロスワールド』のプレイと製品紹介を終え、本イベントは大団円で幕を閉じた。今回のイベントに限らず、東京ゲームショウ2025という4日間の大舞台で、G TUNEのPCではさまざまな最新ゲーム・ヘビー級ゲームの実演イベントや試遊出展がおこなわれてきた。本イベントの立役者であり、各モデルの信頼性がうかがえるだろう。

そんなG TUNEを取り扱う、マウスコンピューター公式サイトの東京ゲームショウ2025特設ページでは注目モデルの詳細を確認することができる。

本稿で紹介した製品については以下のとおり。

G TUNE DG-I7G70
G TUNE FZ-I9G80(TGS出展記念モデル)※販売終了。通常モデルはこちら

Yusuke Oizumi
Yusuke Oizumi

どんなジャンルも遊びますが、アーケードゲームとローグライクが特に好き。中毒性の高い作品を与えると喜びます。

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