Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。401回目です。台風に気をつけてくださいね。
体験版はSteamにて8月14日まで配信
今週は『XALADIA』の体験版を少しプレイ。ざっくりいうと『スペースインベーダー』とタワーディフェンスをかけ合わせたようなSTGで、プレイヤーは惑星調査隊の特務ソルジャーとなり、宇宙海賊エイリアンから惑星を守るべく戦う。ステージはスクロールなしの1画面で、編隊を組んだ多数の敵が飛来。プレイヤーは地上を左右に移動しながら銃器で応戦しつつ、砲台を設置していく。
砲台は、ミサイルやレーザーを撃ったり、バリアを張ったり、ボットを飛ばしたりなど多様なタイプが存在し、設置にはコストがかかる。単純に火力で選ぶと爽快だけど、隙を減らすようさまざま組み合わせる方が有効なのかも。また主人公の武器も複数あり、それぞれ強化可能。敵の波状攻撃は徐々に激しさを増し、結構忙しいゲームプレイとなるものの、エイムから砲台設置へとシームレスに操作できるのは好印象。また購入・強化した装備は、死んでも引き継ぎ可能となっています。
by. Taijiro Yamanaka
ハイテンションはちゃめちゃドライブ
今週は、先週から早期アクセス配信中の『ドライブクレイジー』を遊んでいました。本作は軽トラックに乗り込み、敵の攻撃を避けながらステージを駆け抜けるハイテンションな軽トラアクションゲームです。主人公はレーサーとして軽トララリーに参加していたのですが、気づけばなぜか宇宙人に追われる事態に。軽トラックで人のいなくなった街を爆走し、巨大ヒグマや巨大ウナギ、フライング家電とも戦っていきます。本作の軽トラックは電柱やガードレール程度なら弾き飛ばせるほか、ドリフト/ニトロによる加速/ウォールランも可能。敵の攻撃によってHPが尽きてしまってもその場で復活できる点も特徴でしょうか。早期アクセス版では10ステージがプレイ可能になっています。
本作はこれまでにも体験版などが配信されてきましたが、早期アクセス版も変わらずハイテンションな内容になっています。頑丈かつ超性能な軽トラック。襲ってくる家電や巨大ヒグマ。目を疑う展開の数々は遊びやすい難易度に仕立てられており、ドライバーとカーナビの掛け合いと共に高いテンションのまま駆け抜けられる内容になっていました。
by. Keiichi Yokoyama
どうぶつの牧場サバイバルクラフト
今週は『Palia』をぼちぼちプレイしています。スタートアップとして30億円以上を集める新興スタジオSingularity 6が作る、まったり系MMORPG。前述したようにめちゃくちゃ資金を集めていたり、『どうぶつの森』みたいなゲームを目指すというインタビューが出ていたりと、かなり注目していました。それのオープンベータが始まったというわけですね。
内容としては、めっちゃ生活寄りのMMOという感じ。UE製なので『フォートナイト』っぽいビジュアルで、ゲーム内容はクラフトゲームの生活コンテンツ特化感ある。というのも、本作は普通のMMOみたいにモンスター狩りがメインコンテンツではない。狩り要素はありますが、あくまで戦闘以外の生活要素がプレイの中心。生産、釣り、採集、探索、交流などなど。NPCとの好感度が存在していたりする。究極の目標は、おしゃれや家を自由にデザインすることなので、たしかにそのへんは『どうぶつの森』。いろんなスキルがあって行動するたびにスキルが上がっていくのもあり、成長も感じられる。
個人的な感想としては、割と知っているモノを生活特化にさせて詰め合わせた感じだなという印象。内容が未知数だったのですが、遊んでみると意外と既存の遊びの組み合わせでした。ただ緊張感のある要素は一切ないし、マネタイズもスキンベース。マルチプレイ要素もゆるめのつながりで、とにかく無害。子供に遊ばせてもよさそうとは思いました。Nintendo Directで紹介されたことも納得ではあります。まぁ、子供なんていませんけどね。
by. Ayuo Kawase