『ゼノブレイド3』の圧倒的成熟感。PS5をようやく買えて嬉しい。『Skul』はまだまだ遊べる。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。347回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。347回目です。とにかく暑いですね。

キャラの選り好みが減った

最近また『Skul: The Hero Slayer』をよくプレイしています。少し前に配信されたアップデートで大きなバランス調整が実施されたのです。目立つところでは、強化アイテムのいわゆるシナジー効果の内容がガラッと変わっている。たとえば、物理・魔法攻撃力アップが多くのアイテムに適用。本作では、まずは攻撃力を上げないとしんどいので、ほかの効果のアイテムは後回しになりがちでしたが、これによって多様な効果を取り入れながら、攻撃力も上げていけるようになった。

攻撃速度アップも同様に増加。こちらでは、攻撃モーションの遅いパワー系キャラを積極的に使っていけるようになっている。また、新たなアイテムもいくつか追加されており、たとえばジャンプ攻撃が鎖鎌に変わるアイテムでは、スケルトン槍などの手数の多いキャラが化ける。かなりの大改修といえるアプデで最初は戸惑いましたが、全体的にさらに遊びやすくなった印象です。
by. Taijiro Yamanaka


念願

ようやくPS5を手に入れることができました。PCは十分なスペックのものを持っているし、PS5専売ソフトでどうしても遊びたい!というものもなかったので、これまで抽選などには気が向いたときに応募する程度でした。しかし『FF16』が来年PS5専売で発売されるなら確保しておきたく、情報収集をしていたのでした。最近は家電量販店の店舗で定期的に入荷しているところもあるようで、家族に頼んでみたところ仕事の帰りに覗いてくれるとのこと。お願いしてから1週間ほどで購入に至ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

特に遊びたいゲームが決まっているわけでもなかったので、プリインストールされている『ASTRO’s PLAYROOM』をプレイ。DualSenseの機能を堪能してきました。かねがね噂を聞いていたアダプティブトリガーがとても楽しく、遊びの幅が広がるだろうなとワクワクします。とりあえず何を購入しようか考えつつ、しばらくアストロと遊んでいようと思います。
by. Aki Nogishi


メニュー画面のBGM聞くと眠くなる

『ゼノブレイド3』を遊んでます。第一印象は「めちゃくちゃまとまってる!!」でした。このゲーム、かなりよくまとまっております。『ゼノブレイド2』から考えると、中学生から30代になるぐらい成熟してます。『ゼノブレイド2』は大好きなゲームであるものの、「それぞれの具が大きすぎて個性デカすぎ豚骨ラーメン」でした。一方で、『ゼノブレイド3』は「具はリッチだけど統一感あってお上品塩ラーメン」という印象。キャラはかわいいですがセクシャル過ぎず、マップは広いけどある程度リニア、戦闘も複雑だけど丁寧導入、収集クエ多いけど整理されているなどなど、とにかく『ゼノブレイド2』からの反省てんこ盛りな印象。1と2がいい感じで融合されており、納得の集大成感。そこに『FF5』ぽいジョブチェンジ要素も加わって、総合力もあり。個人的には「成熟した」という言葉がピッタリ合う。

事前情報的には、ごった煮ぽい印象が強かったのですが、実際はちゃんとそれぞれの要素が丁寧に導入されていて快適。2ではキツめだった携帯モードも、ある程度違和感なくプレイできている。それでいて大規模戦闘なども実現されていて、スケールも大きくなった感じ。AIが結構賢いので、アタッカー以外のロールでのプレイも楽しいのも偉い。しいて気になるといえば、ボリュームが途方もなさそうなところ。10時間プレイしても先がまったく見えない。1戦闘も長いので、いつクリアできるのやら。
by. Ayuo Kawase

AUTOMATON JP
AUTOMATON JP
記事本文: 882