オープンワールド吸血鬼『V Rising』に没頭しすぎた。『Citizen Sleeper』がしんどくも癒やし。Steam Deckで『THUMPER』を遊ぶ。今週のゲーミング

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。337回目です。忙しくなってまいりました。

じわじわ増えている

今週は『THUMPER』がSteam Deckと互換したため少しプレイしていました。Steam Deckのライブラリには、「DECKで快適に動作」「すべてのゲーム」「インストール済み」「非STEAM」の4つのタブがあり、Valveによる互換性レビューに合格したタイトルが、快適動作リストに自動的に入る仕組み。ユーザーへの通知はなく、気づいたら増えているという感じです。

未レビューでも、プレイ可能なタイトルはもちろん存在します。ただ現時点では、Steam Deckとの互換性を意識した開発スタイルが十分に浸透していないのか、新作であってもまちまち。楽しみにしていたタイトルが動かないというのは残念な事態です。幸いというべきか、Steam Deckはよく売れているようで、これが初めてのゲーミングPCとなる人もこれから増えるでしょう。個人的には、今後状況は着実に良い方向へ向かうものと楽観視してはいます。
by. Taijiro Yamanaka

癒やしのどん底サイバーパンク

今週は『Citizen Sleeper』を遊んでいました。本作でプレイヤーは、人工の肉体にデジタルの意識を宿す存在であるSleeperとなります。本来企業の所有物であるSleeperは、資本主義を拒む辺境の宇宙ステーションで覚醒。なぜここにいるのか、記憶も曖昧なまま、その人工の生命を必死で繋ごうとします。

ゲームシステムはRPG形式で、プレイヤーには毎日最大5つのサイコロの目が配布されます。宇宙ステーションにはさまざまなタスクが存在しており、そこに出目を割り当ててタスクを実行。高い出目であればタスクの報酬などが向上するほか、ダイスの色で成功率が変わります。タスクは時に失敗し、プレイヤーの貴重な気力を奪ったり、人工肉体を損傷することも。毎日限られたリソースを割き、ままならない生活をなんとか自転車操業のように送っていく。しんどい暮らしをシンプルに表現する、秀逸な仕組みです。

ただ、そのしんどい暮らしがなぜか心を癒やしていく。宇宙ステーションの人々は、みんな訳あり。企業の紐付きで、トラブルの元でしかないSleeperに対して、それぞれが手を差し伸べてくれます。そうした交流が文章で丁寧に描写されており、状況は最悪の絶体絶命でありながら「さあ、今日も頑張ってみよう」と思わせてくれます。遠い宇宙のどん底生活だけど、現実の日々の暮らしにも似ている。そんな部分が魅力の作品です。
by. Seiji Narita

時間の消え方半端ない

『V Rising』にハマってます。『Diablo』かと思ったら『Valheim』だったとの巷の評判どおり、探索ゲームとしてかなり面白い。主人公は吸血鬼として、世界を探索。武器探しというより、素材集めとバトルを中心に活動していきます。さっそく50万本売れているようで、納得の面白さ。さわりから面白い。戦闘重視のゲームということもあってか、モーションやエフェクト含めてプレイフィールが大変良い。環境破壊も充実で爽快感抜群。出だしから割りと入っていけるのがグッド。オンラインサーバーに接続して遊ぶので、ネットゲームっぽい側面もあります。初回プレイは、タイのサーバーに迷い込み「helo」と言われたので、タイ人らしき人2名と冒険してました。この感じ懐かしい。

吸血鬼要素が個性になっていて、太陽の光が照るところを歩き続けると死にかけたり、しばらく血をとらないと疲弊していったり、血を他プレイヤーに分け与えたり。普通のゲームには当たり前の部分に、制約を与えるような要素もあるのですが、血を使ったギミックが凝っていて、うまく“自分が吸血鬼である”という没入感へと転換されている印象。チュートリアルが結構しっかりしているので、それらをこなしていくことで、遊び方も理解できます。とはいえ、本作ならではのシステムも多いので、わからないことだらけ。無様に死んだり、襲われたりしながら笑ってます。わからないことが多い今が一番楽しいのかもしれません。
by. Ayuo Kawase

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