どうなる『ラブプラス EVERY』。Nintendo Switchで縦持ちピンボール。『新約・帽子世界』のクオリティはやっぱり高い。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。217回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。217回目です。お正月太りは解消できましたか?

 

縦持ちグリップFlip Gripの出番

今週は、以前から気になっていたピンボールゲーム『DEMON’S TILT』がNintendo Switch向けに発売されたため早速購入。本作は『デビルクラッシュ』などから影響を受けているとか。エフェクトの眩しいおどろおどろしい2Dグラフィックや、“メガドライブ級”だというBGMが素敵。

メインの台は1種類のみで、3つのエリアで構成された非常に縦長なデザイン。各エリアでこなすべき目標が設定されています。本作では、特定のランプやターゲットを狙う以外に、現れる敵を打って撃破したり、敵が弾幕を撃ってきたりとシューティングゲームのような要素もあり爽快感がある。下のエリアではボスも登場します。目標をこなすのは中々難しいですが、スコア稼ぎが楽しい作品です。そういえば、PCエンジン miniには『エイリアンクラッシュ』が収録されるそうで。オリジナル版は当時触った記憶がありますが、またプレイしたくなってきた。
by. Taijiro Yamanaka

 

リンゴドライブ

先週に引き続き、フリーゲーム『新約・帽子世界』を遊んでいます。『新約・帽子世界』は、2013年に公開された『帽子世界』をベースにした完全版。帽子の力によって形作られたさまざまな世界を舞台に、少女たちが何かのために戦う長編RPGです。管理人が自身の帽子に食べられてしまう過帽子症候群。未来へ向かってひた走る時空列車ユグドラシル。帽子世界7大迷惑。帽子世界には過酷な真実が隠されており、7人の主人公による戦いが新約で新しくなったストーリーとグラフィックによって描かれていきます。

戦闘では、自身の世界において絶大な力を誇る管理人たちがボスとして立ちはだかり、それぞれの特殊能力が猛威を振るいます。一方、カスタマイズや戦術の自由度が高く、時を止めて1ターン凌いだり、消費マナをHPで代替して全体回復を使ったり、時を止めて一瞬でコンボを叩き込んだりなど、プレイヤー側もかなり好き放題できるので、戦闘もやり甲斐ばっちり。緊張感を保ちつつ、強力なキャラクター同士の戦いが表現されています。ある意味2019年の作品らしく、どこを切り取ってもクオリティの高い本作。30時間程度プレイして、4人目の主人公をクリアしたところなので、来週中には2020年に辿り着けそうです。
by. Keiichi Yokoyama

 

結構課金してます

今週はトラブルが色々あり疲れ果てたので『ラブプラス EVERY』をプレイしていました。素晴らしいのは会話のバリエーションの多さですね。テキスト量がとにかく多く、かつフルボイス。同じイベントは繰り返されないですし、期間限定イベントでも結構な量の会話が楽しめます。画面の向こうに女性がいるという説得力をもたせるためには、こうした部分はめちゃ大事。最重要点はクリアしている印象です。

ただ、ゲームとしてのエンドコンテンツづくりはかなり模索されているのかなと。基本攻略はガチャ排出のカードに依存していて、イベント時の特攻カードは格別に強い。ただ実際はイベント自体も走りまくればぷち特攻みたいなのもゲットできますし、景品は手に入るのです。ガチャ一辺倒ではないのですが、そういう風に見えてしまう感じところはあります。「腕試しチャレンジ」のマラソンもちょっとつらかった。そしてついに近日中ランキング制のイベントが導入されることが発表されました。クエスト攻略が単調なのと、長期メンテ補償でローンチ組がアクションエナジーを大量に持っている状態なので、この段階でのランキングイベントの導入には少し不安を感じます。素材は素晴らしいので、サービスが続くとコンテンツが洗練され、きっと素敵なゲームになっていくでしょう。大事に運営されていってほしいです。
by. Minoru Umise

AUTOMATON JP
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