『ゼルダの伝説 夢をみる島』リメイクは音がいい。『Crossing Souls』はどこか懐かしい。Switch版『オリ森』のデモを遊ぶ。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。201回目です。次の祝日は10月14日だそうです。

 

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初っぱなから泣かせる

Nintendo Switch版『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』の体験版が、この週末に配信されました。Xbox One/PC向けに2015年に発売された『オリとくらやみの森』に追加要素を加えた完全版の移植です。小動物系の主人公オリが、滅びゆく森を救うために戦う作品。幻想的で美しいビジュアルは遜色なく移植されており、動作も60fpsをキープしているようです。

本作はいわゆるメトロイドヴァニアであり、広大なマップを探索してスキルを入手すると新たなエリアが拓けていく。体験版では物語の導入や基本システムを学び、最初のスキルである壁面ジャンプを覚える辺りまでプレイできます。手応えあるアクションも大きな魅力の作品ですが、これを本格的に楽しめるのはもう少し先に進んでから。製品版は9月28日発売。体験版で雰囲気や手触りが気に入ったならオススメです。
by Taijiro Yamanaka

 

80’sより2010’s

2019年ももう10月に差し掛かろうとしていますね。9月は『モンスターハンターワールド:アイスボーン』や『ボーダーランズ3』、『ギアーズ5』など、いわゆる大作ソフトが続けて発売されました。10月には『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』や『アウター・ワールド』、11月には『デス・ストランディング』などの期待作の発売も控えています。一体なにから手をつければいいのやら。

そんな中、ひとまず積みゲーを消化する目的のもと、最近は『Crossing Souls』をプレイしています。本作では、1986年のカリフォルニアを舞台に、5人組の少年少女の冒険物語が繰り広げられます。ストーリーは「ストレンジャーシングス」を彷彿とさせる感じ。その他、80年代のアメリカンカルチャー(当時流行っていた映画とかゲームとか)をオマージュした小ネタが散りばめられています。プレイ内容は、5人のキャラクターを切り替えて進めていくアクションゲーム。これが見た目に反して難易度高め。レベルアップ要素がないので、戦闘時は純粋にアクションの腕を求められます。そして思ったより80’s要素が活かしきれていない点が惜しくもある作品でした。少し話は脱線しますが、80’sのアメリカ文化って独特の雰囲気があっていいですよね。僕は好きです。80年代を生きてみたかった。でも沢山のゲームに囲まれて積みゲーがどうとかこうとか言える贅沢な時代に生きていて本当によかった。とか思う今日この頃です。
by Nobuya Sato

 

異界への旅路

『ヨミクニサン』は、にんふぇあ氏によるRPGツクールXP製のフリーホラーADVです。引っ越しの手伝いのため夜遅くの電車に乗っていたが、いつまで経っても終点に着かない。乗客は自分だけ。とっくに目的地へ着いている筈なのに、車両は知らない景色の中を通過していく―――そんな状況にある友人とメールと電話で連絡を取り合い、生還を目指すホラーノベル。7月にふりーむでリリースされた後、Twitter上で話題となっていた作品です。プレイヤーができるのは、メールや電話で送られてくる報告に反応し、選択肢を選んでアドバイスを送ること。電車から降りた先には、不気味ななにかの気配がそこかしこに漂っており、選択によって物語が分岐していきます。

本作からは、ネット上に広がっている都市伝説「きさらぎ駅」の影響が感じられますが、テキストと画像で提示された状況を元に判断し、アドバイスを選んでいくのはスレッドに参加しているかのよう。また、電話越しの音による描写など、限定的な分想像力を掻き立てる表現により、人でない何者かが本当にそこにいるのではないかと錯覚させられます。リリース時にダウンロードしていたものの、時間がかかりそうだったこともあり、クリアを先延ばしにしていた本作。最後までプレイしようとするとちょっと苦労する部分もありますが、雰囲気がとにかく良いので、遊んだことが無い方にはおすすめです。
by Keiichi Yokoyama

 

音作りよし

Nintendo Switchで蘇った『ゼルダの伝説 夢をみる島』リメイクをプレイ。ミニチュアでキュートなビジュアルへの言及はもはや不要でしょう。本作は音作りがよいのです。BGMも原作ベースを残しつつも豪華にアレンジされているほか、「シャカ」「ガシャ」「シャリ」といったサウンドエフェクトが素敵で、ビジュアルの美しさを引き立てるわけです。『ゼルダの伝説』ライクなインディーゲームは日夜リリースされているのですが、やはりサウンド面でみても段違いの予算がかけられているのがわかります。

一方で、発売前から話題になっていた60fpsと30fpsを行き来するといわれている可変フレームレートはちょっと気になる感じです。これはどちらがいいと思うというわけでなく、ぬるっと動く場面とそうでない場面が前後すると処理落ちっぽく見えてしまうためで。TVモードなら大丈夫と巷の噂でききましたが、試したらTVモードでもなります。なんかこう、見づらいとかやりづらいとかではなく、フレームレートが急に大きめに切り替わると「違和感」に近いフィーリングが出てきます。気になる人は気になっちゃうんですよね。こういうのも配慮しないといけないので、ゲームづくりって大変です。
by Minoru Umise

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