『テトリス99』の真のテト1になりたい。PS4『Dreams Universe アーリーアクセス版』は作れなくても結構遊べる。『Stardew Valley』を遊ばされる。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。183回目です。ややボリューム多めでお送りします。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。183回目です。

 

パンドラで同窓会

2K Gamesが発売している『ボーダーランズ2』を遊んでいました。『ボーダーランズ』はしっかり遊んだことがあるのですが『ボーダーランズ2』、『ボーダーランズ プリシークエル』はプレイしたことがありませんでした。『ボーダーランズ3』が発売される前にプレイしておこうと思ったわけです。

9年前に発売された『ボーダーランズ』のキャラクターたちが登場するので同窓会のような気分でした。マスコットキャラクターの「クラップトラップ」が登場するのは想定の範囲ですが、プレイアブルキャラの「ローランド」、「リリス」、「モーデカイ」、「ブリック」の4人が登場してちょっと驚きました。一作目はバスから降りてから一度も顔を合せなかったので、彼らが仲良くしているのが意外でしたね。翻訳も丁寧で何気ない会話が楽しい作品でした。もちろんキャラクターだけでなくハクスラ要素や、カートゥーン調のグラフィックにも古びない魅力があります。名作に触れておくことができて良かったと思っています。
by Kaisei Hanyu

 

真のテト1になりたい

Nintendo Switchの『テトリス 99』で、初めて「テト1」になれました。といっても、オフラインのCPUバトルでの話。今週配信開始したDLCで追加されたゲームモードです。オンラインの対人戦では10位以内にはいくのですが、そこからは本当の実力が試される世界のようで、頂までもう少しという感覚すら持てず。CPUバトルでは難易度を5段階で設定でき、レベル3までは安定してテト1を獲れることが分かったため、さらに高難易度で鍛錬を積もうかと。

オフラインモードDLCは第2弾と合わせて1000円で販売中で、海外ではお金を払わなければならないと強調する記事が目立ちます。オンラインは無料で、オフラインでプレイしたければ有料という、ある意味逆転した状況が奇妙に映ったのかも。ただ、プレイヤーからはその価値を認める声が多く聞かれます。確かに、この内容の『テトリス』が1000円で売ってたら普通に買っちゃうな。
by Taijiro Yamanaka

 

繰り返すチェスと魔王討伐未遂

相変わらず『オートチェス』を遊んでいますが、今週はゲームの方もランクも共に大きな変化は無かったので、ニュース記事でも取り上げたNussygameさんの新作『Ending Days』の話をします。改めて紹介すると、『Ending Days』は100日後に世界が滅亡してしまうファンタジー世界で、破滅を防ぐべく魔王を倒すRPGです。以前遊ばせていただいた『Buriedbornes』同様にゲームシステムへのこだわりが強く感じられ、無骨なゲームプレイとランダム要素、気を抜けば死んでしまう難易度が絡み合って、高い中毒性を織り成しています。初回プレイから楽しませていただいていたのですが、ゲームを進めるたび徐々にキャラクターが解放されたり、「アミュレット」というジョブを追加する装備が手に入り、遊びの幅が広がっていくばかり。アップデートが予定されているほか、アンロックされていない要素や、クリア後にも遊びが用意されているようなので、ジレンマに苛まれる日々はまだまだ続きそうです。ちなみに、まだ魔王は倒せていません。
by Keiichi Yokoyama

 

作れなくても結構遊べる

GW中から『Dreams Universe アーリーアクセス版』をずっとやってます。自分でキャラクターの造形を作り上げ、ステージを配置し、おまけに作曲もできて、さらにはロジックも組めて好きなようにゲームルールを設定することが可能で、思いどおりのゲームがなんでも作れる。まさに触れ込みどおりの内容です。なのですが、なんでも作れるゲームのはずが何も作れない自分の姿がそこにあり、思わず愕然としてしまいます。つくづく自分の企画力の無さやアートぢからの足りなさを痛感させられますね。そこで息抜き&参考にと思って他の人が作った作品を遊び始めたのですが、いやーこれが遊べる遊べる。ゲーム制作そっちのけでひたすらハイスコアを目指したり、倒せない敵にムキになって何度もリトライしたり、気付けばGWが終わっていました。

ミニゲーム集とだけ考えても充分元はとれそうな内容で結構満足してます。しかも中身を公開してるゲームも多いので自分が夢中になったゲームがどうやって動いてるか覗くことができてそれも楽しいんですよね。それを見てるとなんだか自分にもゲームが作れそうな気がしてきます。まあ気がするだけなんですがね。
by Yoshinori sato

 

時間溶かすこと釣りの如く

『Stardew Valley』をやめられません。帰宅すると牧場ライフ。通勤中も牧場ライフ。遊んでいるというより遊ばされています。囚われています。助けてください。

あらためて思いますが、このゲームあまり時間の過ごし方にはバリエーションはないんですよね。釣りをするか鉱山に行くのが基本かなあと。そのふたつが生活の柱になる感じですね。ただし、コンテンツ量が膨大なので、そのふたつ任せの生活になっても、なかなか飽きが来ない。バランス調整は巧みですが、意外と物量押しぽい側面もあったりして。鉱山攻略をしていると、そこらへんがさらに深化されている『ルーンファクトリー』が遊びたくなりますね。牧場+フリーロームパートは相性抜群で、牧場ともうひとつのパートに何を当てるかで面白さも変わってくるので、“牧場系”ブームの到来には納得です。この手のゲームは、この自由パートが採取か冒険か交流か、いずれかに特化しているものが多いですが、そろそろ資金力持つどこかの会社が、すべての要素に特化した“最強の牧場系”を作ると睨んでいます。中国系の会社あたりが出すと見ていますが、どうなりますかね。
by Minoru Umise

AUTOMATON JP
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