Nintendo Switch版『フライングパワーディスク』で出会いを求める。STG初心者だけど『Sky Force Reloaded』楽しい。『Return of the Obra Dinn』が忘れられない。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。157回目です。寒くなってきたことで、人恋しい気持ちを胸に抱いている人たちがいるようです。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。157回目です。

 

初心者でも楽しめる

今週は『Sky Force Reloaded』をプレイしていました。やり込み要素が豊富な、縦スクロールシューティングゲームです。スマートフォンでもリリースされていたため、ご存知の方も多いかもしれません。ミッションや機体強化、収集要素などでリプレイ性を高めているのが特徴です。

実のところシューティングゲームは苦手ジャンルでして、同系統のゲームを最後にプレイしたのは何年前だろう?というレベルです。嫌いな訳ではないんですが、自分の技量が追いつかないとでも申しましょうか。その点、本作は時間をかけて機体を強化していけば、初心者でも火力と高耐久力でゴリ押しできるバランスとなっています。それにミッションコンプリートを目指そうと思うと必然的に同じステージをやり込むことになるため、結果として敵の出現位置などを把握して対処できるようになる訳です。繰り返しも苦になりませんし、こういうシステムは非常にありがたいです。1ステージを終えるのもさして時間はかからないため、拘束時間も少なく済みますしね。同ジャンルが苦手な自分としては珍しく、全要素コンプリートまで頑張ってみようかと思う今日この頃です。
by Kouzou Suzuki

 

いつまで経っても忘れられない

とにかく忙しかった(気がする)今週は、『レッド・デッド・リデンプション2』はお休みです。宿題がたくさん残っておりますが、心を癒やすために『Return of the Obra Dinn』再訪。数年前に出航し消えたのちに無人の状態で見つかった商業船にて、船員の“死後の瞬間”を介して船員たち顔と名前を一致させていくという非常にユニークなゲームです。

10月の発売後に熱中しすぐにクリアしてしまったんですが、何度でも遊び直してしまいます。トリックもシナリオもわかっているのに、何度もやりたくなるんですよね。ゲームコンセプト自体も特筆すべきものがあるのですが、BGMや演出が非常に素晴らしく何度もお気に入りのシーンで味わいたくなります。アートやサウンド、システムやテキストなどどれも一級品でオリジナリティが強く光る傑作です。これらを基本ひとりで作られたLucas Popeさんは本当にすごい。僕も以前インタビューさせていただいたり、イベント会場でお会いしたこともありますが、優しく物腰の柔らかい、とても素敵な方です。そんな方が、「死んだ船員の最期」を淡々と描くという狂気じみた傑作を生み出すというのだから面白いですよね。Popeさんは間違いなく天才クリエイターだと思っています。この気持ちはなかなか揺るぎない。な、なんか、恋文みたいになってしまった。
by Minoru Umise

 

出会いが欲しい

最近また『フライングパワーディスク』をプレイしています。きっかけはもちろんNintendo Switch版の発売です。一人プレイだけでも十分楽しいのですが、期待したのはオンライン対戦。昨年メインで遊んでいたPS Vita版では、ユーザーが少なかったのか一戦もマッチングできず。しかしNintendo Switchなら大いに賑わっているはず。

…と思ったのですが人がいない。ランキングを見ると結構ポイントを稼いでいる人がいるので、そんなはずはないと思いつつ、サーチ範囲を広げても時間が過ぎるのみ。遠い海の向こうでは熱い対戦が繰り広げられているのに、そこまでは繋がらないということでしょうか。結局これまでに対戦できたのはひとりだけ。実力差が大きく次第に気まずい雰囲気になって部屋を出るも、その人としかマッチングしないという。そんな状況も来年発売の新作では変わるはず、と信じながら今日は30分待っていました。
by Taijiro Yamanaka

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