母子ゾンビサバイバル『アンダイイング』期間限定で無料配布中、Epic Gamesストアにて。ゾンビ化を待つ母が、限られた時間で息子に生きる術を託す

Epic Gamesストアにて1月31日、『Undying(アンダイイング)』の無料配布が開始された。ゾンビアポカリプス世界にて、母として子を守りながら生き抜くサバイバルRPGだ。

Epic Gamesストアにて1月31日、『Undying(アンダイイング)』の無料配布が開始された。配布期間は2月7日午前1時まで。期間内にライブラリに追加しておけば、配布期間終了後もプレイ可能だ。ちなみにEpic Gamesストアでは定価税込2050円のタイトルだ。日本語表示に対応している。

本作は、ゾンビがはびこる世界を舞台にしたサバイバルRPGだ。ゾンビに噛まれてしまった母アンリンにとって、自身がゾンビと化して自我を失うのは時間の問題となっていた。彼女は息子のコーディがゾンビアポカリプス世界でひとりでも生き延びられるようにするため、彼を守りながら、さまざまな生きるための術を教えこんでいく。


本作でプレイヤーは、息子のコーディを連れたアンリンを操作し、サバイバル生活をおこなっていく。ゾンビのはびこる世界で生き残るため、時にはゾンビに立ち向かわなければいけない場面も訪れる。探索して材料を集めることで、アンリンはダガーのような近接武器や銃器類などをクラフトすることが可能だ。武器がなくても、ステルスでテイクダウンをおこなうこともできる。

また、本作はローグライト要素を導入している。ゲームを始めるたびにマップが変化。そのため毎回のプレイごとに違った状況が訪れ、持ち物とその場の状況に応じて、どう行動するかの判断が求められる。

そしてアンリンが人間として自我を保っていられる時間には制限がある。限られた時間の中で母としてサバイバルのお手本を見せ、コーディに生きるためのさまざまなスキルを習得させていくのだ。

本作は2021年10月より早期アクセス配信開始され、2023年12月7日に正式リリース。Nintendo Switch向けにも発売されている。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約1500件中79%が好評とする「やや好評」ステータス。過去のクラッシュ問題などから評価ステータスはやや伸び悩んでいるものの、特徴的なコンセプトなどが一定の評価を得てきた作品だ。


なお正式リリース後もアップデートが続けられており、拠点を構築し、住人を招き入れながら拡大・防衛する「キングダムモード」が実装。先述のクラッシュ問題への対処のほか、ゲームバランスの改善、不具合修正などがおこなわれてきた。ブラッシュアップが続けられてきた本作を、無料配布のこの機会にプレイしてみるのもいいだろう。

『Undying(アンダイイング)』はEpic Gamesストアにて2月7日午前1時まで無料配布中。次回の無料配布タイトルは海洋探索アドベンチャーゲーム『Beyond Blue』となる予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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