“ゾンビとしても生きられる”マルチ対応オープンワールド・ゾンビサバイバル『Zeverland』発表。生存者として探索&クラフト、死んだら人間狩りゾンビライフ

デベロッパーのQuantum Quirks Studioは11月23日、『Zeverland』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年に配信予定だ。

デベロッパーのQuantum Quirks Studioは11月23日、『Zeverland』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年に配信予定だ。

『Zeverland』はマルチプレイ対応のオープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。舞台となるのはゾンビパニックが発生し、文明が崩壊した世界である。プレイヤーはわずかな生き残りとしてサバイバルしたり、あるいはゾンビとして生存者を襲ったりして崩壊世界を生きていく。

作中世界では流星が地球にせまった後、各地で赤い雨が降るように。雨に触れた生物はなにかに感染し、変異してしまった。地球の9割の動植物はすでに変異しているが、残りの1割の生物には免疫が存在した。生き残った人類はゾンビだらけの世界で戦い続け、なんとか生をつないでいる。

本作では生き残った人類とゾンビの両方でプレイ可能。人類としては廃墟を探索して素材を集め、武器をクラフトしたり食料を作ったりしてサバイバルしていくことになるようだ。シンプルなこん棒や弓矢といった原始的な武器のほか、銃や爆発物といった現代兵器も存在。またいわゆるライトセイバーのような武器や、あるいは冷凍マグロを槍として使うものなど、一風変わったものも用意されるようだ。

また車両のカスタムも本作の重要な要素となる様子。車の装甲を強化したり重火器を搭載したりして戦闘用の車両とするほか、トラックの荷台で野菜を育てたり、あるいは大型トレイラーにコンテナを複数乗せ、住居とすることもできるという。本作のマップは24平方キロメートルの広大なものが用意されるとのこと。動く拠点として車を活用しつつ、さまざまな場所を探索していくことになるのだろう。

一方本作ではやられてゾンビになってしまってもプレイを継続することができるという。ゾンビとしては各地をさまよって、まだ生きている人間を襲っていくことになるようだ。そんなゾンビはレベルアップして自らの能力を強化していくことが可能。また強力なミュータントの腕を自分に移植するなど、自分自身の体を改造できるようだ。ゾンビのプレイヤーは近くのゾンビの群れを操るなどいろんな能力を駆使し、人間のプレイヤーと戦うことになるそうである。

『Zeverland』はPC(Steam)向けに、2025年に配信予定。本稿執筆時点でストアページはまだ公開されていないようだ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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