深夜学校ホラー『残業』Steamにて11月1日配信へ。異常現象に対処しながらビデオを最後まで再生する、謎の特殊業務

SheepHouse Createは10月1日、『残業』を11月1日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は580円。

SheepHouse Createは10月1日、『残業』を11月1日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は580円。発表にあわせて、新しい動画なども公開されている。

『残業』は、深夜の学校で超常現象に対応しながら特殊業務を遂行する、3Dホラーゲームである。本作の舞台となる学校では、深夜にある特殊業務がおこなわれているという。業務内容はビデオを再生し、終了を待つことだ。ただし特殊業務では、ビデオの再生中に校内で超常現象が発生し、業務に影響を与える。ビデオの再生と、状況にあわせた超常現象への対応によって、「残業」と呼ばれる特殊業務が遂行されているようだ。

本作でプレイヤーは新任教師となり、夜の学校でおこなわれる特殊な深夜残業を担当する。マニュアルの注意事項によると業務開始から数秒後、校内に「彼ら」が出現。姿の見えない彼らは、新任教師であるプレイヤーへと襲いかかってくるようだ。またビデオの再生中には「現象」も発生する。具体的な現象としては、時計が逆行していたり、廊下が血まみれになっていたり、扉に手の跡が現れたりなど、さまざまな異常が発生する。校舎で発生する異常現象は、ビデオの再生に影響を与えるケースもある。そのため、プレイヤーは現象ごとの適切な解決手段によって、現象へ対応していく。

超常現象対応の一例としては、御札を使用。御札をその場で書いて対象に貼り付け、解決後にはテレビまで持っていく。そのほか動画内では、モップを使って血まみれの床を掃除しているシーンなども登場している。本作では、姿が直接見えない彼らに注意しながら、現象を適切に対処して、特殊業務を遂行するわけだ。要素としては、深夜の学校で起こる現象の中には、業務を有意義にさせるものも存在。追加業務として完了させれば、残業の手助けになるという。ストアページによると、想定プレイ時間は3時間から4時間程度。3Dで表現された深夜の校舎で、異常現象と対峙しながら進める奇妙な特殊業務が繰り広げられる。


本作は、インディーズゲーム制作集団のSheepHouse Createが手がけている。公式X(旧Twitter)アカウントのポストによれば、本作『残業』が同集団の初タイトルになるそうだ。

『残業』はPC(Steam)向けに、11月1日配信開始予定だ。通常価格は580円。リリース時にはセールも実施予定とされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

記事本文: 2577