アパート管理・人狼風推理ゲーム『おやおや?大家さん!』Steam向け体験版2月18日リリースへ。張り巡らされた罠で疑心暗鬼になる、“妖怪”識別推理ADV
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/yokai-landlord-20250212-328079-header.jpg)
株式会社ファインは10月17日、『おやおや?大家さん!』の体験版を2月18日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
本作は、人狼風推理アドベンチャーゲームだ。本作の主人公は唯一の肉親であった父親を失い、アパートを相続することとなる。そうして突然アパートの大家となった主人公のもとに、突然謎の青年が現れ「住人の中に“妖怪”が紛れ込んでいる」ことを警告される。巧妙に人間に化けた妖怪を見つけ出すための、推理の日々が幕を開ける。
本作にてプレイヤーはアパートの住人に紛れ込んだ妖怪を、さまざまな情報を集めながら追い詰めていく。妖怪は容易に見つけられず、少しずつその正体に迫っていくことになるという。一方で妖怪は自分の存在を隠すために、住人同士を疑心暗鬼に陥れる罠を仕掛けてくるかもしれないそうだ。人狼ゲームのように、住人たちすべての言動が疑わしくなっていくのだろう。ちなみに公式説明やトレイラーでは「妖怪は嘘をつけない」との記載もみられる。
そんな状況の中でプレイヤーはアパートの大家として、住人たちの安全を守りながら冷静に情報を整理。住人との会話、監視カメラの映像、住人名簿の細かな情報を手がかりにして、真の妖怪を見つけ出すことを目指す。また単なる謎解きだけではなく、住人たちとの関わりを通して描かれる、心が温まるキャラクターたちの成長物語も持ち味になるそうだ。
本作は昨年11月に発表されたタイトルだ。今回は、本作の無料体験版が2月18日に配信されることが告知された。体験版ではゲームの導入部分となる第1章をプレイ可能とのこと。住人たちとの会話を通して妖怪を見つけ出す推理アドベンチャーとしてのゲームプレイを体験できる内容になっているそうだ。また妖怪がさまざまな罠を仕掛けてくる、人狼ゲームのような特徴も体験できるとのこと。
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/yokai-landlord-20250212-328079-001a.jpg)
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/yokai-landlord-20250212-328079-001.jpg)
また体験版の配信に先がけて、東京都浜松町で開催されるイベント「東京ゲームダンジョン7」の初日となる2月15日に本作がプレイアブル出展予定。出展では第1章の途中までプレイ可能だそうだ。また来場者にはゲームオリジナルノベルティとして、キャラクターシール1枚がプレゼントされる予定。会場で本作をプレイする、またはSteamのウィッシュリストに本作を登録していることが確認できれば、プレゼントが提供される。ウィッシュリストについては当日会場で登録した場合も対象になるそうだ。
本作を手がけるのはファインの社内チームであるShadow Glove。入社1~2年目のプランナー、プログラマー、デザイナーら4名で構成された、社内研究の一環となるゲーム開発プロジェクトからスタートした開発チームだそうだ。ファインといえば株式会社ユークスのグループ会社として、これまで受託開発を中心にゲーム開発に携わってきた企業。今回は自社ゲーム開発に向けた新たな一歩として、社内研究の成果をもとに『おやおや?大家さん!』が開発されているという。ユーザー目線に立った、懐かしいけど新しい良質なコンテンツを目指して作られているそうで、気になる人は東京ゲームダンジョン7や体験版で作風をチェックしてみるといいだろう。
『おやおや?大家さん!』はPC(Steam)向けに2025年に発売予定だ。体験版は2月18日に配信予定。