好評率99%の“3人デスゲーム”ADV『Yet Another Killing Game | デスゲームをもう一度』新アプデで日本語対応。誰かが死ぬまで出られない、最小規模のデスゲーム
Team YAKGは9月18日、最小規模デスゲームADV『Yet Another Killing Game | デスゲームをもう一度』に向けてバージョン1.3を配信開始。本アップデートで本作は日本語対応を果たした。

Team YAKGは9月18日、最小規模デスゲームADV『Yet Another Killing Game | デスゲームをもう一度』に向けてバージョン1.3を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本アップデートにて、本作のゲーム内は日本語表示に対応している。
『Yet Another Killing Game』は、ミステリーアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは記憶喪失に陥った主人公となり、二人の少女たちと共に謎めいた家に閉じ込められることとなる。家から脱出する唯一の方法は、3人のうち誰か1人が死ぬこと。プレイヤーは殺すか殺されるか、はたまた全員が生還することが出来るのか、“最小規模のデスゲーム”に挑むこととなる。

本作に登場するのは、つねに笑顔を絶やさない楽観的な雰囲気が漂うセシリア、そして堅物で道徳を重んじるオリアナだ。プレイヤーは2人の女性と対話しつつ、部屋を探索しながら、脱出の糸口を探していくこととなる。なお本作は誰かが死んでも初めから繰り返されるデスゲームになっており、物語が進むにつれて謎が深まっていく。
『Yet Another Killing Game』ではマルチエンディングが採用されており、プレイヤーの行動などに応じて10種類以上のエンディングが用意されている。本作を手がけるTeam YAKGは『逆転裁判』、『ダンガンロンパ』や『極限脱出』などの人気ミステリーアドベンチャーにインスパイアされて本作を手がけたそうで、謎解き要素と没入感のある会話分岐を混ぜ合わせたゲームエッセンスが取り入れられている。
『Yet Another Killing Game』は本稿執筆時点のSteamユーザーレビューにおいて133件中99%を好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。物語が進んでいくにつれて深まる謎や、謎解き要素が高い評価を得ている。
そんな本作に向けて9月18日にバージョン1.3を配信開始。本バージョンにて、本作は日本語表示に対応している。1万文字以上の単語が翻訳されたとのことで、Team YAKGは公式パッチノート内で翻訳を担当したささざき氏に深い感謝を述べている。なお本アップデートに伴い、過去の英語版セーブファイルを日本語版としてプレイした場合、予期せぬ不具合が発生する可能性があるとのこと。日本向けに変更された会話などもあることから、日本語でプレイする場合は「最初からプレイする」ことが推奨されている。ほかにも本アップデートでは不具合などの修正も含まれているので、気になる人は公式パッチノート(英語)を参照されたい。

『Yet Another Killing Game | デスゲームをもう一度』はPC(Steam/itch.io)向けに配信中だ。