『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』の新ストーリーは“お蔵入りドール”も出る豪華内容か。フライトパック付きジャンプなど、新映像でいろいろ示唆

任天堂は1月9日、『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』の2nd PVを公開した。本作にはオリジナル版になかった、さまざまな新仕様・新要素が盛り込まれるようだ。

任天堂は1月9日、『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』の2nd PVを公開した。さまざまな新仕様・新要素が確認可能で、ファンは大きな賑わいを見せている。

本作は、2015年にWii U向けに発売された『ゼノブレイドクロス』の決定版だ。当時配信されたDLCのコンテンツも収録される。Nintendo Switch向けに3月20日に発売予定。本作の舞台となるのは、未開の惑星ミラ。異星文明同士の戦闘に巻き込まれ地球を失った人類は、放浪の末に辿りついたこの惑星で生きることを決意し、新たな拠点ニューロサンゼルス(NLA)を作り上げている。プレイヤーは、地球を脱出した人類のひとりとしてブレイドと呼ばれる民間軍事組織に加わり、NLAを拠点に各地の調査をおこなう。


ミラは広大なオープンワールドとなっており、プレイヤーはフィールドの隅々まで探索して開拓を進めていく。また、ミラには多くの原生生物が生息しており、それらとの戦いも発生する。このほかストーリーを進めていくと、惑星ミラの探索やバトルの役に立つドールと呼ばれる兵器に搭乗できるように。特定のクエストをクリアするとドールの飛行が可能になり、探索可能範囲がさらに広がっていく。

今回披露された2nd PVでは、新たなゲームプレイ映像がさまざま紹介された。そしてこのなかで、オリジナル版になかった要素や仕様が確認できることが注目を集めている。まず注目の新仕様として、ドールにフライトパックを装着した際にジャンプが可能となるようだ。オリジナル版では、フライトパック入手後は細かなジャンプも飛行として扱われる仕様であった。そして本作では飛行時に専用のBGMが存在。そのため細かなジャンプのたびにBGMが切り替わる仕様となっており、ユーザーの不満の声もみられた。そうしたフィードバックを受けて調整がほどこされるようだ。

このほか戦闘シーンのUIが刷新されていることも確認可能。画面右側にはカラーコンボガイドが細やかに紹介されているほか、ギアの残り時間などさまざまな情報が確認できるUIとなっている。

『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』は昨年10月の発表時に新ストーリーが収録されることも告知されていた。そして2nd PVでは、新ストーリーにまつわるとみられる新要素も複数確認可能。オリジナル版では一部カットシーンでしか見られなかったオリジナルアレスの活躍シーンのほか、新たなキャラやドールなども見られる。公式設定資料集でのみ披露されていた“お蔵入りドール”も実装されているようだ。

新情報がふんだんに盛り込まれた2nd PV公開を受けて、ファンコミュニティも賑わいを見せている様子だ。調整や新要素の追加などさまざまな変化が用意されているとみられ、改めてリリースへの期待が高まるところだろう。

ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』は、Nintendo Switch向けに2025年3月20日発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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