オンライン海戦ゲーム『World of Warships』にて、新たな『ブルーアーカイブ(ブルアカ)』コラボ開幕。アロナやワカモ、“ホバークラフト”も実装

ウォーゲーミングは7月10日、『World of Warships』のアップデート14.6を配信した。『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』とのコラボレーション第2弾がスタートしている。

ウォーゲーミングは7月10日、『World of Warships』のアップデート14.6を配信した。本アップデートでは、アップデート2週目に新たなアメリカ駆逐艦がアーリーアクセスとして登場するほか、グラフィックアップデートを実施。さらに『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』とのコラボレーション第2弾がスタートしている。

『World of Warships』(以下、WoWS)は、さまざまな艦艇で海戦を繰り広げる基本プレイ無料のPC向けオンラインマルチプレイゲームだ。戦艦や航空母艦といった艦艇を操り、プレイヤー同士の対戦が楽しめるランダム戦のほか、Bot艦艇を相手にした協力プレイが楽しめる。

『ブルーアーカイブ』は、韓国のNexon Gamesが開発し、Yostarから配信されている、スマートフォン向け基本プレイ無料「学園×青春×物語RPG」だ。『WoWS』シリーズと『ブルーアーカイブ』は昨年8月、コラボ第1弾を開催。約1年を経て、コラボ第2弾が開催されるかたちだ。

今回のコラボ第2弾では、小塗マキ、狐坂ワカモ、早瀬ユウカ、そしてアロナが艦長として『WoWS』に参戦。彼女たちが指揮する『ブルーアーカイブ』コラボ艦艇であるTier8 イタリア戦艦「BA Binah」、Tier 9 フランス巡洋艦「BA Utnapishtim’s Ship」、Tier 9 ソ連戦艦「BA Hovercraft」、Tier 10 日本潜水艦「BA Arona’s Whale」もあわせて実装となる。

また、今回のコラボでは前回登場した十六夜ノノミ、奥空アヤネ、小鳥遊ホシノ、砂狼シロコ、黒見セリカの各艦長と、Tier 8 ドイツ戦艦「BA Tirpitz」、Tier10アメリカ戦艦「BA Montana」、Tier9巡洋艦「BA 高梁」も復刻。『WoWS』でも『ブルーアーカイブ』コンテンツを楽しみたいという人は、この機会に参戦すると良いだろう。

アップデート14.6では、コラボコンテンツ以外にもアメリカ駆逐艦のアーリーアクセスも開始。Tier 7「Hughes」から始まる4隻の駆逐艦のうち、Tier8「Osborne」以上の艦艇は強力な137mm砲を搭載しており、火力を前面に押し出した戦闘スタイルを得意とするそうだ。さらに、切り替え可能な発煙装置と高い耐久値が、砲撃主体の戦闘を支える艦艇となっている。

さらに、本作にウォーゲーミング独自のアンチエイリアシング技術「WG Temporal Super Sampling(TSS)」が新たに導入された。オプションからTSSを設定することで、艦艇や環境を精細に描きつつ、パフォーマンスの維持が期待できるそうだ。

そのほか、14.6アップデートではユーザーインターフェースの向上のため、コンテンツのレアリティシステムや、武器庫とプレミアムショップを閲覧しやすくする目的で定期的に艦艇を入れ替えるシステムが導入されている。詳細については公式サイトを参照されたい。


World of Warships』はPC向けに基本プレイ無料で配信中。『ブルーアーカイブ』コラボ第2弾は、7月10日開始予定。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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