デスクトップ下部分で動物集めゲーム『Work Adventure』発表。森や砂漠などいろんな環境で動物をコレクション、アラームや電卓など便利機能も搭載

DevBandeira Studiosは9月1日、『Work Adventure』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年11月から2025年1月ごろに早期アクセス配信を開始予定。

デベロッパーのDevBandeira Studiosは9月1日、『Work Adventure』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年11月から2025年1月ごろに早期アクセス配信を開始予定。

『Work Adventure』はデスクトップ画面下部でプレイする、動物収集ゲームだ。本作には作業管理ツールが内蔵。タスクを管理しながらプレイし、PC画面で暮らす動物たちを眺める。


本作では動物を集め、コレクションしていくことができるという。集めた動物は画面下部に配置し、自由に動き回るところを見て楽しめるようだ。公開されたゲーム映像では森の中にシカやリスなどさまざまな動物が存在していることが確認できる。環境は森以外も用意されるそうで、沼地や砂漠、氷の島など、さまざまなバイオームが登場するとのこと。環境によって違う動物が登場し、集めることができるのだろう。

また本作にはツール機能が含まれており、電卓やアラーム、To Doリストとして使えるメモ帳といった機能が存在するとのこと。勉強や作業のスケジュール管理に役立てることができるようだ。またソーシャルメディアのアイコンなども存在しており、何らかの連携機能が用意されている様子。ストアページの説明では、日々の生活に役立つさまざまな機能が盛り込まれた、「オールインワン」のゲームとなることが謳われている。


本作は早期アクセスとして配信予定。早期アクセス期間は3か月から4か月ほどを予定しているという。早期アクセス配信開始時点で、複数の種類の動物やツール機能など、ゲームの基本的な部分は用意されるとのこと。配信後は新たなバイオームや動物収集システムなどを導入しつつ、ユーザーからリクエストが多い機能を追加していく予定だという。正式リリース時には価格を2割から4割ほど上昇させる予定もあるそうだ。

本作を手がけるDevBandeira Studiosはブラジルに拠点を置くゲームスタジオだ。ゲーム開発者のDavi Bandeira氏が運営をおこなっている。過去には2Dローグライクアクション『Stranded』を制作。同作はSteamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で22件中77%が好評とする「やや好評」ステータスを獲得している。

開発者のBandeira氏によると、本作『Work Adventure』の制作にあたっては『Rusty’s Retirement』など類似ジャンルの作品からインスピレーションを受けているとのこと。同氏は、近ごろこうした「デスクトップゲーム」の人気が高まっているのを感じているという。そこでそうしたゲームに便利なツールを組み込むことで、楽しいだけでなく役に立つゲームを作ることを目指しているそうだ。

『Work Adventure』はPC(Steam)向けに、2024年11月から2025年1月ごろに早期アクセス配信を開始予定だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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