木工職人シム『Wood Shop Simulator』Steam向けに発表。伐採した木を削って作品づくり、ただし勝手に木を切ると警察が来る


パブリッシャーのSimulate Studiosは9月3日、RNG Gamesが手がける『Wood Shop Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Wood Shop Simulator』は木工職人シミュレーションゲームだ。プレイヤーは自らの工房を開き、木を削って作品を制作。オークションで売りさばいて利益をあげていく。


ゲームプレイは一人称視点で進行。南国のリゾート風の街で工房を営むことになるようだ。材料となる木材は、自分で切り倒して集めることになるとのこと。斧やチェーンソーなどを使って伐採し、工房まで丸太を運んでいく。なお木の伐採が許されているのは、指定のエリアに限られている様子である。

木を集めたら木工用のろくろを使い、指定の形に削っていく。作品には完成図が用意されており、正確に削ることができれば高く売ることができるという。また色を塗ったり、自分の名前の刻印を入れたりすることもできるようだ。出来上がった作品はオークションにかけられ、一番高値を付けた人物に売却される。工房の名声があがれば、作品もより高値で落札されるようになるそうだ。


手にした資金はアップグレードに使用可能。よりよいノコギリを買ったり、新たな作品の設計図を買ったりして工房を強化できるようだ。また従業員を雇うこともでき、木を切り倒したり削ったりといった作業を任せることも可能。そうして工房を発展させ、自らの名前を木工界に刻むのだ。

ちなみに本作では、街中に生えている木を勝手に切り倒すことも可能。ただしその場合、警察に追われることになるという。違法伐採は本作でも禁じられているが、警察から逃げ回るのは木工職人としての生活に新たな刺激をもたらすとのことである。

『Wood Shop Simulator』はPC(Steam)向けに配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。