協力マルチ対応・魔法使い冒険サバイバル『Witchspire』発表。クリーチャーを手懐け、魔法フル活用で広大世界を探索
Envar Gamesは8月21日、『Witchspire』を発表。2026年にSteam向けに早期アクセス配信予定だ。本作は魔法を活用するサバイバルアクションアドベンチャーとなっている。

デベロッパーのEnvar Gamesは8月21日、『Witchspire』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2026年に早期アクセス配信としてリリース予定だ。なお本作はストアページ表記によると日本語に対応するようだ。
『Witchspire』はサバイバルアクションアドベンチャーゲームだ。本作の世界では魔法が存在しており、プレイヤーはそんな世界に迷い込んでしまったキャラとしてプレイしていくようだ。元の世界に戻るため、魔法を駆使しつつ世界を探索。クリーチャーと相対したり、古代文明の秘密を解き明かしたりしつつ、「ウィッチスパイア」を起動し、元の世界に変えることを目指すという。

本作に登場するクリーチャーは倒すことで魂を集められる。そして一定数集めた魂を用いて「使い魔」としてテイムすることも可能だという。使い魔には仕事を任せたり、プレイヤーと一緒に戦闘させたりすることもできるとのことで、役立つ相棒として冒険をサポートしてくれるのだろう。さらにバイオームごとにクリーチャーはさまざま存在しているため、バイオームごとの違いを確認してみるのも面白そうだ。
一方で主人公自体も戦闘することが可能。本作初期に所属するコヴェン(魔女団)の種類によって、初期装備やパッシブ効果が変化するといい、プレイスタイルの異なる魔法使いになることができそうだ。なお魔法を使うための杖はアップグレード可能で、アクセサリーやスペルブレードといった武器・道具を使いつつ探索が出来るようだ。公開された映像や画像では、杖からつるはしの形を模した光が出現し、鉱石を掘っている様子も見られる。

また本作では拠点作成も可能。拠点はサバイバルにおいて安全な場所となる。そんな拠点作成では多くの資材を使うものの、プレイヤーは魔法で木々を生み出すなどして資源を集めることができるようだ。加えて「アストラル投影モード」と呼ばれるモードに入ることで、空中を浮遊して建材を配置することができる。複雑で高層の建造物も簡単に建てられそうだ。
ちなみに本作は協力マルチプレイにも対応。一緒に冒険や拠点建築をおこなったり、役割を分担して世界を冒険してみるのもいいだろう。
そんな本作は2026年内に早期アクセス配信としてリリースされる予定。早期アクセス期間は少なくとも1年となることが伝えられている。早期アクセス開始時点ではゲームプレイの中核は実装されているといい、複数バイオームやさまざまなクリーチャーも登場するようだ。早期アクセス期間を通じ、新エリアや新クリーチャーのほか、ボス、ストーリーなども新コンテンツとして実装される見込み。コミュニティからの要望も聞きつつ開発を進めていくとのことだ。
『Witchspire』はPC(Steam)向けに2026年早期アクセス配信予定だ。