部屋片付け屋さんゲーム『夢物語の街』リリースや否や人気炸裂。ほっこり生活感あふれるお部屋を自由自在コーディネート、ときどきミステリー

元气弹工作室(GD Studio)は8月27日、『夢物語の街』をリリースした。さっそく高い好評率を得ている。

デベロッパーの元气弹工作室(GD Studio)は8月27日、『夢物語の街』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はさっそく高い好評率を得ている。

『夢物語の街』は、部屋の片付けやインテリアコーディネートなどをおこなうゲームだ。プレイヤーは街の頼れるなんでも屋さんとして、新居への引っ越しや部屋の整理整頓、お店の開店準備からネコ探しまで、住民たちから寄せられるさまざまな依頼をこなしていくことになる。

部屋の片付けでは、床に散らばったゴミやほこりを取り除いたり、アイテムを新しく配置したりしていく。そのほか、部屋に置かれている家具にもインタラクトが可能。照明のスイッチを入れたり、引き出しを開けて中身をのぞいたりといった細やかなアクションも用意されている。部屋を整えていく中では、住民の思い出や秘密に触れられることもある。そうした生活感を感じ取りつつ、雑然とした部屋を少しずつきれいにしていくのだ。また片付けや引っ越しの手伝いといった依頼をこなすことで、報酬として家具を入手できる。

手に入れた家具は、自分の部屋のコーディネートに用いることが可能。本作に登場する家具の種類は1800以上にのぼり、部屋の間取りは10種類以上から選択できる。家具のチョイスや配置、壁や床の色は自由にカスタマイズすることができるため、自分だけの理想の部屋を作り上げることが可能だ。たとえば、部屋を花や観葉植物で彩り、内装を緑色で統一したりといったこともできる。お気に入りのインテリアで装飾した部屋をただ眺めることも、本作の楽しみ方のひとつである。

また、本作では街を自由に探索することもできる。プレイヤーが暮らす街にはさまざまな謎や秘密が隠されており、時折不穏な様子を見せるのだ。そうしたミステリアスな展開も、本作のゲームプレイの特徴である。

本作は8月27日にリリースされたばかりだが、さっそく多くの好評を得ている。本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは、約150件のうち98%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。またSteamDBによると、ピーク時の同時接続プレイヤー数は約3900人を記録している。新規インディー作品として、かなりの人気ぶりといえる。

本作は、部屋の片付けやインテリアコーディネートだけではなく、街を自由に探索したりアイテムを収集したりといった多彩な要素を備えている。ストーリー本編は数時間でクリアできるコンパクトなものでありながら、部屋のカスタマイズやコレクション要素にこだわっていると、何十時間も遊べるボリュームのある作品となっている。またピクセルアートのかわいさはもちろんのこと、インテリアのコミカルな動きやちょっとしたホラー演出など、ところどころに遊び心が盛り込まれている点も魅力だ。そうした要素が、多くのプレイヤーの心をつかんでいるのだろう。

本作の開発元である元气弹工作室(GD Studio)は、2022年に設立されたインディーゲームスタジオである。これまでには、ローグライク弾幕アクション『通神演義』やデッキ構築ローグライト『Curtain Call』を制作。いずれもドット絵によるグラフィックや気楽に遊べるゲームプレイが高く評価され、本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは「非常に好評」ステータスを獲得している。本作『夢物語の街』においても、同スタジオならではのキュートなピクセルアートや心地よい雰囲気が高評価の大きな要因となっているかたちだ。

『夢物語の街』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして、9月4日まで定価の10%オフとなる税込1530円で購入可能だ。

Niki Jinnouchi
Niki Jinnouchi

RPGやシミュレーションゲームをよく遊びます。一人でまったりプレイするのが好きです。

記事本文: 42