ゾンビ使役サバイバルアクション『Welcome to ParadiZe』国内PS5体験版配信開始。仲間ゾンビのプログラムや拠点建築まで、ゲームの序盤を無料で遊べる
パブリッシャーの株式会社3gooは7月9日、サバイバルアクションRPG『Welcome to ParadiZe』のPS5版の体験版の配信を開始した。体験版は本作のゲーム開始から、キャンプ建設の序盤までがプレイ可能な内容となっている。ゲーム内は日本語表示に対応している。
『Welcome to ParadiZe』は、ゾンビであふれた終末世界を生き残るサバイバルアクションRPGである。舞台となるのは文明が滅び、ゾンビだらけとなった地「ParadiZe」。プレイヤーはParadiZeで生き残る人間として、ゾンビたちに対抗しながら生き残るため奮闘することになる。
本作では、見下ろし型の視点でプレイヤーキャラクターを操作し、群がるゾンビから逃げたり、一転して銃や近接武器でなぎ倒したりしながら資源集めをおこなっていく。そして、集めた資源でアイテムを制作して、次の探索へと役立てていくのだ。また、プレイヤーの拠点となる基地を設営することも可能。終末世界に安息地を用意するのもいいだろう。
本作の特徴的な部分のひとつが、サバイバルの中で敵として現れるゾンビを仲間にすることができるということだ。ゲーム中、「ハッキングヘルメット」なるアイテムを倒したゾンビに被せることで、「ゾンボット」として仲間にすることが可能。ゾンボットは2体まで連れ歩ける上に、行動を細かくプログラミングすることができる。孤独なゾンビサバイバルの心強い仲間になるだろう。しかも、ゾンボットはゾンビと戦うだけではなく、基地の建設や管理までこなすことが可能。ゾンボットをいかに運用するかがサバイバルのカギとなる。
今回3gooより配信された無料体験版では、ゲーム開始からキャンプ建設の序盤までがプレイ可能。ゾンビとの戦闘、アイテムの収集とクラフト、基地の建設、そして「ゾンボット」のプログラミングが楽しめる内容となっている。またオフライン協力プレイに対応しており、最大2人で遊ぶことも可能だ(オンラインマルチプレイは製品版のみ)。
また、7月8日には製品版に無料アップデートが実施されている。公開されているパッチノートによると、新たにハードモードが追加。すべてのゾンビのHPが増え、ダメージが増加する、より歯ごたえのあるモードとなっている。またキャンプ防衛用の建物として木製ガトリングガン、スノーキャノン、野菜用すり鉢が新たに実装される。そして新しい武器も追加されており、カタナ、メタルディスクを手に入れることが可能だ。またゾンボットの挙動の改良や、さまざまなバグ修正なども行われている。
『Welcome to ParadiZe』は、国内向けには3gooよりPS5向けパッケージ/ダウンロード版が発売中。体験版も現在配信中だ。またNaconからはPC(Steam)/Xbox Series X|S向けにも発売中。