VR3対3対戦アクション『ブレイゼンブレイズ』7月19日発売へ。ビルも破壊しながらド派手に争う、拳で決める「大統領戦拳」


MyDearestは6月27日、『ブレイゼンブレイズ』を7月19日に発売すると発表した。プレイにはVRヘッドセットが必要となり、SteamおよびMeta Quest Store にて販売。通常価格は税込1990円となっている。

『ブレイゼンブレイズ』は、近接格闘重視の3対3の戦いに身を投じる、マルチプレイ対応のVR対戦アクションゲームである。本作の舞台は、4年ごとに開催される壮大な戦い「世界大統領戦拳」によって、世界を統べる者が選ばれる世界だ。高度なテクノロジーをもち、世界AIが最適な答えを瞬時に導き出す世界において、重要なのは強い意志をもった先導者である。そのため、世界大統領は強さによって決められるのだという。本作ではシステムによって選ばれた候補者たちが集い、世界大統領を決める戦いが展開。己のマニフェストを掲げ、ガントレットを操るランナーたちの大統領戦拳が繰り広げられる。


選拳戦は、3対3の戦いによって進んでいく。本作ではパンクロッカーのライオットやエリートCEOのレガシー、元銀行員の賞金稼ぎスカイボルトなど、個性的なランナーたちが登場する。ランナーたちは超強力なガントレットによって、空中ダッシュやビルの破壊といった超人的なアクションが可能。さらに、ランナーそれぞれに固有のスキルや武器、アルティメットスキルなどが用意されている。本作では殴る攻撃を主軸としつつ、ランナーごとのアクションなども活用して、敵チーム3人を倒すのだ。


ゲームモードとしては3対3以外に、1対1のデュエルや1対1対1対1のサバイバルなども用意されている。要素としてはサブウェポンが存在。一定カウント後に爆発するグレネードや一定時間ブーストダッシュゲージの回復速度が上昇するブーストインジェクターなど、選拳戦に全ランナー共通のサブウェポンを一つだけ持ち込める。また戦場ではアイテムボックスから、ロケットランチャーや違法バットといったアシストアイテムが獲得できる。劣勢側に強力なアイテムが出現しやすくなっており、終盤でも大逆転が可能になるそうだ。各キャラクターに用意されたフィニッシャーも特徴とされており、現実ではできない派手な乱闘騒ぎが待ち受けているのだろう。


本作では、リリース後もアップデートによって新規コンテンツが登場予定とされている。具体的には新ランナーやステージ、アイテムなどが追加予定。リリース時には新ランナーとして、爪と雷を扱うレヴィンと弓と氷を操るチルアウトが登場するという。また本作では、オープンベータテストが7月18日まで実施予定となっている。オープンベータテスト期間中に入手したアイテムは、正式リリース版へ引き継ぎ可能。6月21日からは、大型アップデートによってアシストアイテムも登場している。

ブレイゼンブレイズ』はVR(Steam/Meta Quest Store)向けに、通常価格税込1990円で7月19日発売予定だ。またMeta Quest Storeでは予約受付中。同ストアでは13%オフのセールが実施されており、予約特典として限定キャラクタースキンももらえるそうだ。