デベロッパーのSummerClipは10月31日、『Ved: Recure』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース時期は現時点で未定となっている。
『Ved: Recure』は、ローグライクアクションゲームだ。主人公は連続27日にもなる勤務の残業を終え、いつものようにPCを起動。そこでふと目に入ったゲームを購入。1000個目となるゲームを購入した主人公はそのまま椅子で眠ってしまい、目が覚めるとそのゲームの世界の中に入ってしまっていた。主人公はゲームの世界を抜け現実世界に戻るため、戦いに身を投じることとなる。
ゲームプレイとしては、7人のキャラクターとともに敵に立ち向かう。キャラクターは刀や銃、手斧など、それぞれ異なった武器を用いて戦う。また敵はロボットのような存在として描かれており、閉じ込められた場所は、SFのような世界観で繰り広げられるゲームなのかもしれない。
戦闘にあたっては、スピーディーに展開される攻撃のやり取りが特徴となる模様。回避だけでなく、パリィに相当するテクニックもあるようで、爽快なバトルが楽しめそうだ。ステージはおおきく4つ存在しており、16体のボスと戦うとのこと。
またキャラクターにはさまざまな効果をもったカードを選択可能。通常の攻撃や特殊攻撃など、それぞれに効果を設定することができるようだ。効果は爆発や敵の速度を遅くするものなど多種多様。ストアページの説明によれば、90種類を超える強化を設定できるという。
さらに装備も50種類以上あり、付属している特性によって強化要素にも影響を及ぼすことがあるそうだ。それぞれの攻撃スタイルなどに応じて、より強みを活かしたり、欠点を補う効果を伸ばしたりなど、戦略次第で選択肢が広がるだろう。
本作を手がけるSummerClipは中国に拠点を置くデベロッパーだ。X上では開発途中の映像や画像が公開されている。投稿によれば2022年ごろから開発を手がけているようだ。リリース日の発表なども含めた、今後の続報も気になるところだ。
『Ved: Recure』はPC(Steam)向けにリリース予定。