都市伝説事件調査ゲーム『分身: 都市伝説チャンネル奇話』いきなり配信開始。奇怪な失踪事件を追う、実写織り交ぜマルチエンドミステリー

PLAYISMは4月25日、『分身: 都市伝説チャンネル奇話』を4月25日19時に配信開始した。自分そっくりな分身に出会う都市伝説と怪事件の関係へ迫っていく、ミステリーアドベンチャーゲームである。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは4月25日、『分身: 都市伝説チャンネル奇話』を4月25日19時に配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Androidで、日本語字幕に対応。通常価格はSteam版が税込1200円、スマホ版が税込900円。情報番組「PLAYISM GAME SHOW 2025.4.25」にあわせたサプライズ配信となっている。

『分身: 都市伝説チャンネル奇話』は、自分そっくりな分身に出会う都市伝説と怪事件の関係へ迫っていく、ミステリーアドベンチャーゲームである。本作の世界には、ドッペルゲンガーに似た都市伝説「分身」が存在。そっくりの分身が本人の記憶をもち、誰からも気づかれずに本人に代わって生きて、本人はいなくなってしまうのだという。

本作では、都市伝説をテーマに活動する人気女性配信者のクリスが、謎のアプリを使用したあとに突如失踪してしまう。友人たちは必死に彼女を探したが、見つからなかったそうだ。クリスの失踪から数か月後、何も知らない主人公はSNSでチャンネルメンバーを名乗る人物たちと知り合う。彼らはクリスの失踪に都市伝説「分身」が関係しているのではないかと疑っており、主人公は捜索に協力することとなる。都市伝説の真相や怪事件の謎に迫る、都市伝説「分身」にまつわるミステリーが繰り広げられる。

*iOS/Android版


主人公はさまざまな手がかりを繋ぎ合わせ、捜索を進めていく。本作はアドベンチャーゲームとなっている。ゲームプレイとしては、実写を織り交ぜた表現や、チャットアプリや音声通話といった演出を交えながら物語が進行。多様な謎解きに挑戦できるというパズルシステムも登場し、都市伝説に関連した事件の調査が展開される。大きな特徴としては、本作ではマルチエンディングが採用。プレイヤーが目撃する現象や登場人物の会話などを信じるかどうか、判断によって物語の結末が変化するそうだ。

*Steam版


本作を手がけているToii Gamesは、台湾のデベロッパーだ。公式サイトによると、同社はARなど実験的な要素を取り入れ、没入感のあるゲーム体験を制作してきたという。本作『分身: 都市伝説チャンネル奇話』は、『都市傳說冒險團』シリーズの2作目『都市傳說冒險團2:分身(Urban Legend Hunter Doppelganger)』として、中国語圏向けのスマートフォンアプリとしてリリース。ARやGPS、SNSといったスマートフォンの機能をモチーフにしたゲームプレイなどから「Google Play TW App Store TW 2023 Editor Featured」「Asia XR Golden Award 2023 AMD Special Award」などに選出されてきたそうだ。

PLAYISMから配信される『分身: 都市伝説チャンネル奇話』では、日本語および英語へのローカライズに加えて、PCでのプレイに対応する。台湾で高く評価されてきたミステリーアドベンチャーゲームが、プラットフォームを広げつつ日本語で遊べるようになるわけだ。またiOS/Android向けの日本語/英語版も同時リリース予定。ARやジャイロ操作などを用いた、より没入感の高いゲームプレイが展開されるそうだ。


『分身: 都市伝説チャンネル奇話』は、PC(Steam)/iOS/Android向けに配信中だ。通常価格はSteam版が税込1200円、スマホ版が税込900円。SteamおよびiOS向けには、リリースから2週間の10%オフセールも実施されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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