基本プレイ無料“マンガ風”RPG『unVEIL the world -アンベイル ザ ワールド-』10月16日配信へ。「約束のネバーランド」出水ぽすか氏がキャラデザ担当、「漫画を読むように遊べる冒険」
集英社ゲームズとNetEase Gamesは9月27日、『unVEIL the world -アンベイル ザ ワールド-』を10月16日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはiOS/Android。

集英社ゲームズとNetEase Gamesは9月27日、『unVEIL the world –アンベイル ザ ワールド–』を10月16日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはiOS/Android。
本作は集英社ゲームズとNetEase Gamesが共同開発する、基本プレイ無料のスマートフォン向けRPGだ。「漫画を読むように遊べる冒険」と謳われており、随所に漫画的な演出が盛り込まれているのが特徴。メインキャラクターデザインは「約束のネバーランド」の作画などで知られる漫画家・イラストレーターの出水ぽすか氏が手がけている。

『unVEIL the world』の舞台となるのは、荒涼とした砂漠が広がる世界だ。資源も乏しい過酷な死の大地の中心には、とある塔がそびえ立っている。頂上が見えないほど巨大なその塔の内部は無数の異世界へとつながっており、頂上にはこの世のすべての秘密が隠されている楽園「エデン」が存在しているという伝説があった。エデンを探し求める少年「ラジ」とその仲間たちは塔に挑み、さまざまな異世界を冒険していく。
ゲームプレイではフィールドを探索しつつ、敵とのバトルをこなしていくことになる。戦闘はターン制のカードバトルとなっており、キャラクターごとに保有しているスキルカードを駆使して、敵の全滅を目指す。キャラクターのステータスやスキルカードの特性を考慮したパーティー編成が重要になるとのこと。シンプルな操作で奥深い戦略バトルが展開されるそうだ。
また本作は、ストーリー部分などに漫画的な演出が多数用いられている。カットシーンでも描き文字などの漫画的な表現が盛り込まれているほか、シーンによってはコマ割りや吹き出しなども盛り込まれた、縦スクロール漫画に近い形式で展開される。人気声優らによるボイスも収録されているそうで、漫画とゲームの境界を超えた体験が楽しめるとのことだ。


本作は、集英社ゲームズとNetEase Gamesが共同で開発している作品だ。主にゲーム部分の開発をNetEaseが担当しており、集英社ゲームズは企画やシナリオ、世界観構築やキャラクターデザインの監修などにかかわっているという。漫画的な演出部分も集英社ゲームズの意見を取り入れながら作られているそうで、両社の経験が活かされた作品になっているのだろう。
なお本作は、9月28日まで開催中の東京ゲームショウ2025に出展中。集英社ゲームズブース(06-C08)にて本作のイベントデモを試遊できるほか、出水ポスカ氏のサインなどが展示されている。試遊した人向けにノベルティのプレゼントもあるそうなので、興味のある方は立ち寄ってみるとよいだろう。
『unVEIL the world -アンベイル ザ ワールド-』はiOS/Android向けに、10月16日に基本プレイ無料作品として配信予定だ。現在事前登録受付中である。