大忙し協力鉄道建設ゲーム『Unrailed 2:バック・オン・トラック』体験版がSteamにて10月15日公開へ。ボスも登場でカオスに進化した、高評価線路敷設ゲームの新作

Indoor Astronautは10月11日、『Unrailed 2:バック・オン・トラック』の体験版を10月15日に公開すると告知した。同日より開催予定の「Steam Nextフェス:2024年10月エディション」へ参加するかたちで公開予定。

スイスのゲーム開発スタジオIndoor Astronautは10月11日、『Unrailed 2:バック・オン・トラック』の体験版を10月15日に公開すると告知した。同日より開催予定の「Steam Nextフェス:2024年10月エディション」へ参加するかたちで公開予定。デモ版では、2つのバイオームによるエンドレスモードと対戦モードがプレイできるそうだ。また本作は2024年11月7日に早期アクセス配信予定となっている。

『Unrailed 2:バック・オン・トラック』は、2020年9月に正式リリースされた『Unrailed!』に続く新作だ。前作『Unrailed!』は自動生成される世界で、列車を脱線しないように走らせる、協力マルチプレイ対応の鉄道工事ゲームである。同作では、列車が線路を進んでいく。ただし線路は未完成であるため、そのまま進行すると列車は脱線してしまう。そこで同作では、プレイヤーは1種類ずつだけあるツルハシや斧を使って、木材や鉄を収集。クラフトワゴンに集めた素材を入れて線路を作り、列車の行く先へ線路を敷くことで、脱線しないように列車を進めるのだ。

ゲームモードとしては、列車が脱線するまで進み続けるエンドレスや、次の駅を素早く目指すクイック、ほかのプレイヤーと競争する対戦が存在。最大4人のオンラインマルチプレイに対応している。同作はIndoor Astronautが開発。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で1万2338件中93%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。プレイヤーからは、協力プレイの楽しさや、ルート構築を考えるゲームプレイなどが評価されているようだ。


本作『Unrailed 2:バック・オン・トラック』では、そんな鉄道建設ゲームがさらにカオスになっているという。プレスリリースによると、本作には列車サイズのボスバトルが存在。チームメイトの待つ場所へ建設資材を飛ばすキャノンカートや、ベルトコンベアの設置による自動化なども登場しており、さまざまな強化やカスタマイズができるそうだ。また本作では旅の経験によって永久的なアップグレードが入手できる。新たなエンジンやワゴン、列車構造を作成できる道具といった拡張要素が用意されているそうだ。協力鉄道建設ゲームが、新要素によってさらに進化しているのだろう。


「Steam Nextフェス:2024年10月エディション」にて公開予定の体験版では、本作のエンドレスモードと対戦モードがプレイできる。2つの異なるバイオームが登場し、列車サイズのボスバトルもプレイ可能。世界中のプレイヤーやフレンドと、一足早くよりカオスになった鉄道建設に挑めるそうだ。体験版の公開期間は、10月15日から10月23日までとなっている。


Unrailed 2:バック・オン・トラック』の体験版は、10月15日より開催予定の「Steam Nextフェス:2024年10月エディション」にて公開予定だ。また本作は、PC(Steam)向けに11月7日早期アクセス配信開始予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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