協力ドタバタ鉄道建設ゲーム『Unrailed 2: バック・オン・トラック』大型アプデで新モード2種類どどんと実装。建設自由自在のサンドボックスと、“前作再現”クラシックモード

Indoor Astronautは8月27日、協力型マルチ鉄道建設ゲーム『Unrailed 2: バック・オン・トラック』に向けてアップデート#5を配信開始した。

デベロッパーのIndoor Astronautは8月27日、早期アクセス配信中の協力型マルチ鉄道建設ゲーム『Unrailed 2: バック・オン・トラック』に向けてアップデート#5を配信開始した。アップデート#5では、新たにサンドボックスモードとクラシックモードが実装。新カートリッジやキャラクターの実装などを含むアップデートとなっている。

『Unrailed 2: バック・オン・トラック』は、マルチプレイで協力や対戦が可能な鉄道建設アクションゲームだ。本作でプレイヤーは鉄道の建設作業員となり、自動で進む列車が脱線しないよう、線路を建設していく。自動生成される世界を切り開き、資材を集めることで線路の建設や列車のアップグレードが可能だ。また、「カートリッジ」と呼ばれるスキルを獲得すれば、採掘速度の強化や、壁すり抜け・ジェットパックといった特殊なアクションもできるようになる。自身や列車をアップグレードしながら、自分だけの線路を築き上げていく。

今回実施されたアップデート#5では、まず新モードとして「サンドボックスモード」と「クラシックモード」が追加された。サンドボックスモードは、通常モードに登場するボスを3体倒すことで開放される新モードとなっている。サンドボックスモードでは、列車の構成変更などゲームのほぼすべての要素を細部に至るまで自由に設定可能で、自分好みの列車や線路を引きながら遊ぶことが出来る。

一方の「クラシックモード」は、前作『Unrailed!』の要素を可能な限り再構成した新モードとなっている。前作のゲームシステムや要素を体験したいプレイヤー向けのゲームモードとなっている。

さらに今回のアップデートでは、新カートリッジのメテオ、ワゴンバフ、インスタントキル、バトルクロウが追加されている。メテオはスタート時に一定確率で隕石が落下する効果を持ち、ワゴンバフは近くの車両を強化、インスタントキルは敵を一撃で破壊する確率がある攻撃を繰り出せるようになり、バトルクロウは遠くのアイテムや道具を引き寄せることが可能なアップグレードとなっている。

また今回のアップデートでは新たに新キャラクターとしてサボテンのスパイクとビーバーのベルントが実装された。新アイテムのダンボールも実装されており、愛くるしいキャラクターを新しい姿へとカスタマイズすることが出来るようになっている。ほかにもゲームの回線に関連した不具合やバグ修正などを含めたアップデートとなっているため、気になる人は公式パッチノートを確認されたい。

『Unrailed 2: バック・オン・トラック』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。なお本作では日本時間8月29日午前2時からSteamのフリーウィークエンドイベントが実施され、、期間限定で無料で楽しむことができる。気になる人はぜひ手に取ってみると良いだろう。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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