国産協力プレイ対応・廃病院探索ホラー『UNDERWARD』Steamにて2月5日17時配信へ。セクシーナースなどから逃げ惑う、死と隣り合わせの実験体回収

インテンスは1月24日、『UNDERWARD』を2月5日17時に発売すると告知した。Steam向けにリリース予定だ。本作は協力プレイ可能な、ホラー探索ゲームだ。

インテンスは1月24日、『UNDERWARD』を2月5日17時に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は890円予定。発表にあわせて、ナースモンスターの情報も公開されている。

『UNDERWARD』は、地下廃病院から実験体モンスターを回収する、最大4人協力マルチプレイ対応のホラー探索ゲームである。本作でプレイヤーは調査員となり、機関の指令に従って地下廃病院を探索。多くの危険に満ちた地下廃墟から、実験体の入ったカプセルを回収していく。培養カプセルをエレベーターまで運搬し、回収ノルマを達成すると次の階層へと進める。仲間と協力してカプセルを集め、深部を目指すことが目的のパーマデスタイプのゲームとなっている。

ランダム生成される地下廃病院には、モンスターやトラップといった危険が存在している。モンスターたちは、調査員の発するノイズに反応して接近。回収対象である培養カプセルの運搬時は大きなノイズが発生し、敵をおびき寄せてしまうのだという。

そこで本作では、隠れて静かにしたり、全力で逃げたり、持っているものを投げて撃退を試みたりなど、臨機応変に対応。カプセルの運搬時には、複数人で息を合わせて操作する「連結運搬システム」によって、敵に追いつかれるより素早く運べることもあるという。本作では危険と隣り合わせの回収任務が繰り広げられるわけだ。

システム面では、フロアには探索に役立つ道具が存在しており、運が良ければ非常に高性能な道具が手に入れられる。敵にやられてしまっても、制限時間内であれば味方の救助が可能。ソロプレイや最大4人のオンライン協力プレイに対応しており、近距離ボイスチャット機能も搭載されている。公式Xアカウントのポストによれば、モンスターの中には擬態の上手い発見の難しいタイプも存在するようだ。

本作は、国内のゲーム開発会社インテンスが手がけている。過去作としては、「THE 密室からの脱出」シリーズや、『密室のサクリファイス』などを開発。直近では自社パブリッシングのVR対応ゲームタイトルもリリースしてきた。本作『UNDERWARD』は2024年10月に発表。10月時点のポストによれば、ウィッシュリストの増え方が同社では見たことのない推移だったという。2024年12月にはクオリティ向上のため2025年初頭発売への延期が告知されていたが、今回正式な発売日が告知されている。

またプレスリリース内では、本作の新情報としてナースモンスターの情報が明かされた。本作の地下廃病院には、セクシーなナースモンスターが複数のタイプ存在しているという。中でもアラクネ型ナースモンスターと呼ばれる種類は、ほかのナースモンスターとは一線を画する、廊下を埋め尽くすような巨体で調査員へ襲いかかる。各四肢には廃材を装着しており、正面からの攻撃は防ぐため、背後からの対処などが必要になるそうだ。

『UNDERWARD』はPC(Steam)向けに、2月5日17時配信開始予定。価格は890円予定とされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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