『ウマ娘』サポートカードの仕様変更ついに実施。マニーが大量配布されるも、なぜか破産してしまうトレーナー続出
Cygamesは10月7日、『ウマ娘 プリティーダービー』にてアップデートを実施した。

Cygamesは10月7日、『ウマ娘 プリティーダービー』にてアップデートを実施した。サポートカード関連の仕様が変更されており、サポートカードのLvやサポートPtが廃止。仕様変更にあわせて登場した「特別マニーショップ」では高額なアイテムも販売されており、一部マニー破産したプレイヤーもでているようだ。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、実在する競走馬たちをもとに彼らの名前や魂を受け継いだウマ娘たちが織り成す、クロスメディアコンテンツだ。ゲーム版では、プレイヤーがトレーナーとしてウマ娘たちを育成する。彼女たちの夢や目標に向かってひた走る3年間が、繰り広げられている。
10月7日のメンテナンスでは、そんな本作にてサポートカード関連の仕様が大きく変更された。サポートカードのLvが廃止となり、サポートカードの凸数によってサポートカードの効果が解放されるように変化。固有ボーナスのLv条件も撤廃されて、性能解放(旧・上限解放)していない状態でも発動するようになっている。またサポートカードのLv廃止に際して、サポートカードのレベル強化用リソースであったサポートPtも廃止。所持していたサポートPtについては、一定割合でマニーへと変換されている。さらに、過去にレベル強化に使用したサポートPtおよびマニーについても、すべて返還となっている。サポートカードの仕様変更については多岐に及ぶため、詳細は公式のお知らせなどを確認してほしい。

そんな大きな仕様変更が行われた中、SNS上では破産してしまったと報告するトレーナーも多数登場している。ゲーム内ではサポートカードの仕様変更にあわせて、特別マニーショップも開催されている。同ショップではマニーと引き換えに、虹の結晶片や星3/SSR確定のガチャチケット、タフネス30や旗などの各種アイテムと交換可能。10月7日5時より1月31日11時59分までの期間、同ショップでは普段マニーで手に入らないアイテムが獲得できるとされている。
同ショップは、あるアイテムをすべて買いきると、レートの上昇と共に交換可能な回数が何度か補充される仕組みとなっている。『ウマ娘 プリティーダービー』ではたびたび用いられており、トレーナーにとっては見慣れたシステムだろう。しかし今回の特別マニーショップでは何度か在庫の補充を繰り返すと、マニーとの交換レートが跳ね上がるアイテムも存在する。たとえば「タフネス30」については、二度在庫を買い切って購入回数が200を超えると、1個あたりの交換レートが40万マニーへと変化。最初は100個で200万マニーだったアイテムが、二度の補充を経ると100個で4000万マニーの高額な商品となる。にんじんゼリーミニや目覚まし時計なども、交換を進めていくと同様に高額化する。


トレーナーたちには、サポートカードの仕様変更によるサポートPtのマニーへの変換により、大量のマニーが配られている。そのためそれぞれ所持状況は異なるものの、10月7日のログイン時点では多くのトレーナーが大量のマニーを所持していたはずである。しかし特別マニーショップでは、タフネス30などを何も考えずに交換していると、気がつけば高額なレートでアイテムを取引しており、たくさんあったはずのマニーが枯渇してしまう。特別マニーショップでの豪遊によって、億単位で持っていたはずのマニーをすべて使い切り、破産してしまったトレーナーが多数いるのだろう。
ゲーム内では特別マニーショップ以外に、「限定セールオープン上限アップ」がショップのマニー交換へ登場。同アイテムによって、ウマ娘のピースなどが交換できる特別ショップのオープン回数を、3回分永続的に増やせるようになっている。「限定セールオープン上限アップ」も高額なため、マニーの交換順はよく考えたほうがいいかもしれない。

『ウマ娘 プリティーダービー』は、PC(Steam/DMM GAMES)/iOS/Android向けに配信中。特別マニーショップは、2026年1月31日11時59分まで開催予定だ。
【UPDATE 2025/10/07 15:55】
本文中のリンクを修正