『ウマ娘』最新アプデで継承ウマ娘編成の保存/呼び出し機能が追加。保存すれば代表でなくなってもレンタル可能、育成周回がぐっと楽に

Cygamesは8月14日、『ウマ娘 プリティーダービー』にてアップデートを実施。継承ウマ娘編成の保存/呼び出し機能などが追加された。

Cygamesは8月14日、『ウマ娘 プリティーダービー』にてアップデートを実施した。「4.5th Anniversaryキャンペーン第1弾」の一つとして、継承ウマ娘編成の保存/呼び出し機能などが追加となっている。

『ウマ娘 プリティーダービー』は、実在する競走馬たちをもとに、彼らの名前や魂を継承したウマ娘たちが織り成す、クロスメディアコンテンツだ。ゲーム版では、プレイヤーがトレーナーとなりウマ娘たちを育成。彼女たちの夢や目標に向かってひた走る、3年間が育成シミュレーションとして展開されている。本作は2021年2月に配信開始。8月24日には、正式リリースより4.5周年を迎えようとしている。

今回はそんな『ウマ娘 プリティーダービー』にて、継承ウマ娘選択を対象に機能改修が実施された。「継承ウマ娘編成の保存/呼び出し機能」の追加により、最大25枠まで継承ウマ娘編成の保存と呼び出しが可能。さらに、「前回育成時の編成保存機能」によって育成ウマ娘ごとに、前回育成時に編成した継承ウマ娘が自動的に呼び出されるようになっている。

本作ではウマ娘の育成時に、殿堂入りウマ娘から2人を継承ウマ娘として選択してシナリオを開始する。育成完了時に入手できる殿堂入りウマ娘たちは、それぞれランダムな因子を所持。育成時には、選択したウマ娘のもっている因子によって、距離を含む適性の改善や、スキルの継承、ステータスの底上げなど、運次第でさまざまな効果が得られる。スキルには、因子からしか継承できないものも存在。ウマ娘たちには相性といった細かな要素もあり、より速いウマ娘を育てる上ではどれも重要な要素となっている。そんな継承ウマ娘であるが、これまで継承ウマ娘の編成機能などは存在していなかった。前回育てたウマ娘を同じ編成で育てる場合には、前回使用した継承ウマ娘編成がそのまま利用できたものの、育成するウマ娘を変えたり、環境を変えたりした場合には、多数の継承ウマ娘の中から編成を選び直す必要があった。

今回の機能改修では、継承ウマ娘編成の保存/呼び出し機能と、ウマ娘ごとの前回育成時の編成保存機能の追加によって、育成対象のウマ娘を変えても毎回ゼロから選び直す必要がなくなった。イベント用の本育成中に別の継承ウマ娘編成を試す場合や、間に因子周回をするケースなどでも、すぐに前の編成が利用できる。育成までのプレイがより進めやすくなったわけだ。

なお公式のヘルプ・用語集によると、前回育成時の編成と編成一覧に含まれるレンタル継承ウマ娘は、フォローが外れる、代表ウマ娘でなくなるといった場合でも、編成から外れずに継承ウマ娘として設定したまま育成できるという。編成として保存しておけば、フレンドが代表から変えてしまったり、フォローを外されてしまった場合でも、元の殿堂入りウマ娘が移籍されない限り、そのまま利用できるのだろう。

公式のヘルプ・用語集のスクリーンショット

ウマ娘 プリティーダービー』は、PC(Steam/DMM GAMES/Google Play Games(ベータ))/iOS/Android向けに配信中だ。また8月14日から開催中の「4.5th Anniversaryキャンペーン第1弾」では、毎日ガチャ1回無料キャンペーンを含めて、多数の施策がおこなわれている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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