妨害万歳パーティーゲーム『Ultimate Sheep Raccoon』、「8人マルチ対応」無料デモ版配信へ。8月15日から期間限定、さらにハチャメチャに試せる
Clever Endeavour Gamesは8月13日、最大8人マルチ対応レースゲーム『Ultimate Sheep Raccoon』の無料デモ版を期間限定で配信すると発表した。

デベロッパーのClever Endeavour Gamesは8月13日、最大8人マルチ対応レースゲーム『Ultimate Sheep Raccoon』について、無料デモ版を配信開始することを発表した。配信期間は日本時間の8月15日23時から8月18日まで。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内インターフェイスは日本語表示に対応している。
『Ultimate Sheep Raccoon』は、最大8人でのローカル、オンライン、クロスプラットフォームマルチプレイ対応のレースゲームだ。プレイヤーである動物たちは自転車に跨り、ほかプレイヤーを追い抜きながらいち早くゴールに到着することを目標とする。本作においてプレイヤーは、マップ上に自由にトラップやブロックを設置することが可能。プレイヤーの選択次第でステージがハチャメチャな変貌を遂げる、パーティーゲームの要素も兼ね備えている。

本作を手がけるClever Endeavour Gamesは、過去にマルチプレイ対応のパーティーゲーム『Ultimate Chicken Horse』の開発を手がけたデベロッパーだ。同作は動物たちを操作して障害物コースを駆け抜けていく徒競走ゲームで、プレイヤーが自由に危険物や障害物を設置していくことが可能。プレイヤーが自由自在にステージを作り上げていく自由度やプレイヤー同士の駆け引きの面白さが話題を集め、本作は本稿執筆時点のSteamストアレビューにおいて、約3万8000件中96%を好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。
そして本作『Ultimate Sheep Raccoon』では、「二輪車レース」としての要素が追加。好評であった前作のハチャメチャなプレイヤー妨害要素は引き継がれており、プレイヤーはターン事に粘着性の罠や回転マシンなど、トラップやブロックをひとつだけ設置しながらステージを作り上げていく。設置の仕方によっては、自身が誰よりも早くゴールすることもできるが、はたまた全員が不幸になってしまうこともあるだろう。プレイヤー同士の駆け引きによって、ステージが大きく変化していくのが特徴となっている。

このたび配信されるデモ版は、初の8人マルチプレイ対応となるようだ。Farm(農場)やDock(波止場)などのステージに加え、新たにテストレベルなども実装。プレイアブルキャラクターはサル、ニワトリ、ウマ、ヒツジ、アライグマに加え、新たにワニのGatorが登場するようだ。また前回のデモ版に比べチュートリアルの明確化などの、新規プレイヤーに向けたサポートにも充実しているようだ。
『Ultimate Sheep Raccoon』の無料デモ版はPC(Steam)にて、日本時間の8月15日23時から8月18日まで配信予定。本作はデモ版でのフィードバックを集めつつ、新たな要素や調整を加えて、2025年内の正式リリースを目標としている。