2.5DメトロイドヴァニアRPG『Twilight Monk』Switch/Steamで3月27日発売へ。「石柱」活用の爽快アクションでダンジョンを踏破

パブリッシャーのグラビティゲームアライズは3月13日、2.5DアクションRPG『Twilight Monk(トワイライトモンク)』を2025年3月27日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで価格は税込2200円。
『Twilight Monk』は、見下ろし視点のフィールド探索と2Dメトロイドヴァニアが融合した武術アクションRPGだ。舞台となるのは、さまざまな種族が共存する世界「スペリア」。デーモンハンターの末裔であり、「黄昏の僧侶」と呼ばれる主人公「ラジエル」は、闇に覆われてしまったスペリアの平和を取り戻すため冒険へと旅立つ。なお本作は、デベロッパーのAquatic Moon Gamesが展開する、小説やコミックなどのメディアミックス作品「Twilight Monk」に連なるゲーム作品という位置付けとなっている。
本作のゲームプレイは、見下ろし視点でワールドマップや町などが描かれるいわゆるJRPGパートと、2D横スクロールアクションのいわゆるメトロイドヴァニアパートが交互に進行していく。JRPGパートでは街で情報収集したり装備やアイテムを買い物したり、ワールドマップを探索して新たな拠点やダンジョンを見つけていくこととなる。また、ワールドマップ上では敵がランダムに出現し、シンボルエンカウントの戦闘は2Dアクションで行われる。敵からの経験値でレベルアップしたりお金を稼ぐことも可能だ。
メトロイドヴァニアパートでは、主人公の武器である大きな石柱「幻影の柱」による個性的なアクションも特徴だ。柱による攻撃はもちろん、地面に自由に設置することが可能。石柱はジャンプするための足場となり、時にはギミックを作動させる装置となるなど多彩に活用することができる。また、ダンジョンにはその時点では行くことができないルートがいくつも存在。ゲーム進行により新たな移動スキルやイベントアイテムを入手することで探索範囲が広がっていく。そのほか、戦技や護符、召喚など戦闘と探索の幅が広がるカスタマイズ要素も多数用意されている。体験版をプレイした筆者としては、メトロイドヴァニアらしいダンジョン探索をしながらも、RPGのような寄り道要素や成長要素により、多彩な攻略の自由度が提供されている新鮮な体験ができた(関連記事)。


ちなみに、本作のメディアミックス作品である小説は日本国内のamazonからも購入することが可能だ。本作のプレイ前後に読むことで「Twilight Monk」の世界観をより深く楽しめるだろう。
『Twilight Monk』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに2025年3月27日に発売予定だ。価格は税込2200円。