東方Projcetの二次創作ダンジョンRPG『東方の迷宮 Tri -夢見る乙女と神秘の宝珠-』来年1月29日発売へ。稼ぎとビルドでパーティーを強化、12人編成での大所帯ダンジョン攻略
個人ゲームサークルの偽英国紳士団は12月5日、『東方の迷宮 Tri -夢見る乙女と神秘の宝珠-』を2026年1月29日にリリースすると告知した。

個人ゲームサークルの偽英国紳士団は12月5日、『東方の迷宮 Tri -夢見る乙女と神秘の宝珠-』を2026年1月29日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/DLsite/FANZAなど)で、通常価格は2480円の予定。発表にあわせて、DLsiteとFANZAの販売ページも公開されている。
『東方の迷宮 Tri -夢見る乙女と神秘の宝珠-』は、前衛4人+控え8人の12人パーティーでダンジョンを攻略していく、東方Projectの二次操作・ボス戦ちょいむずダンジョンRPGである。本作の幻想郷では、不思議な宝珠「オカルトボール」が大事件を引き起こしてしまう。博麗霊夢を始めとした幻想郷の少女たちは、ダンジョンの攻略に挑戦。待ち受ける強大なボスたちをねじ伏せ、大事件を解決しようとする。


オカルトボールの起こした異変は、長編ダンジョンRPGとして展開される。タイムライン式のターン制バトルで、各キャラクターのスペルなどを活かして敵を撃退。ダンジョンを探索して、大事件の解決を目指すのだ。本作の特徴としては、まずパーティー構築があげられるだろう。本作では、40人以上の仲間キャラクターが登場。プレイヤーはその中から、前衛4人+控え8人の12人パーティーを構築する。ボスには、ターン数やHPを条件とした行動や、毎ターン能力が上昇していく特性など、それぞれ強力な個性やパターンなどが用意されている。そんな強力なボスたちには、突破口が必ず存在するとのこと。本作ではシナジーなどを考慮して12人編成のパーティーを構築し、強力なボスの行動を見極めることで、ダンジョンを攻略していくわけだ。

仲間キャラクターたちには、専用のスキルツリーが存在。総数1000以上のスキルによって、独自の構成や戦術が組み立てられるようだ。また本作では連勝すると経験値が上昇する仕組みや、大量の経験値が得られるレア敵や大型敵、特別ドロップがある特殊敵などが存在している。ゲームが進行していくとボスとの再戦も可能となり、制限付きボスには特殊かつ強力な報酬も用意されているという。本作では対策を立てて上手く強敵や特殊な敵を撃破し、経験値などを稼いでパーティーを強化。そしてさらなる強敵へと挑んでいく、ハクスラが待っているのだろう。

本作は、3ペソ氏による個人ゲームサークル偽英国紳士団が手がけている。過去作としては、ダンジョンRPG『Arcanum Knights』や、東方二次創作ダンジョンRPG『東方の迷宮』シリーズなどをリリースしてきた。前作『東方の迷宮 幻想郷と天貫の大樹』Steam版では、記事執筆時点でユーザーレビュー346件中90%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。プレイヤーからは隊列変更システムや手強いボス、自由なキャラクター育成などから評価を得てきた。
本作関連では、2025年4月に体験版が公開されていた。プレスリリースによると製品版では、体験版では登場していなかった新システムが、進行に応じて追加されていくとのこと。夢魂覚醒、夢琥珀の宝物庫、上位ユニット、ラーニングスペル、ボス再戦、素材探索チーム編成、決意の欠片、生命/感情/破滅など、多数のシステムが登場。冒険を手助けするシステムや、リスクと引き換えにリターンも高める仕組みなども用意されており、ダンジョン攻略に刺激を与えてくれるようだ。システムとしては、3ペソ氏のX(旧Twitter)アカウントによれば、装備品の覚醒効果スロットへ使用する覚醒石が入手できる、ちょっとしたガチャ要素も登場。10連ガチャに対応しており、その気になればセーブ&ロードを駆使したプレイングも可能であるそうだ。
またプレスリリースによると、本作ではリリース後の大型アップデートにて、クリア後や複数のボス、ラスボス強化版、チャレンジ用ボスなどが追加予定。想定プレイ時間は30時間から50時間程度とされており、多数のシステムとキャラクターで大ボリュームのダンジョンハックが繰り広げられるようだ。
『東方の迷宮 Tri -夢見る乙女と神秘の宝珠-』はPC(Steam/DLsite/FANZAなど)向けに、予価2480円で2026年1月29日発売予定。各ストアページでは、セーブデータの引き継ぎに対応した体験版も公開されている。
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