『首都高バトル』新アプデでフォトモード実装。さらに「倒したライバルのステッカー」など導入で、もっと愛車をデコれる

元気は3月27日、『首都高バトル』に向けてアップデートVer.0.11.0を配信した。フォトモードの実装など、本作初のコンテンツアップデートとなっている。

元気は3月27日、『首都高バトル』に向けてアップデートVer.0.11.0を配信した。フォトモードの実装など、本作初のコンテンツアップデートとなっている。

本作は、『首都高バトル』シリーズの18年ぶりの最新作だ。舞台となるのは封鎖された未来の東京。プレイヤーは夜の首都環状でカスタムした愛車を走らせ、公道やパーキングエリア(PA)などで出会うライバルと最速の座を争うこととなる。

本作では、実在する高速道路が忠実に再現。また実在車両が登場し、多彩なカスタマイズやペイントを施せる点が特徴だ。レースバトルは、ドライバーの精神を数値化したSP(スピリットポイント)を削り合う「SPバトル」として展開。車両のカスタマイズの妙とドライビングテクニックで差をつけて、ライバルの心を打ちのめすのだ。


本作は今年1月23日に早期アクセス配信開始。これまで不具合修正や調整がおこなわれてきた本作に向けて、今回初のコンテンツアップデートが実施された。「フォトモード アップデート」と銘打たれているとおり、フォトモードを実装するアップデートだ。ガレージ、リファレンス、コース、PAにて、フォトモードによる撮影が可能となった。フォトモードでは各種色調の変更のほか、フィルターを用いたり、解像度を変えたりすることも可能。首都環状を含めさまざまな場所でこだわりの愛車を撮影できるだろう。

ほか、準備中だったリバリー内のステッカー機能が実装。各社メーカーのレギュレーションに則り、ウィンドウに対してロゴステッカーを貼ることが可能だ。また「ライバルステッカー」として、特定のライバル車両に施されたデザインの一部をもとにバイナルとして実装。該当のライバルを撃破することで使用可能となる。上述のフォトモードに向けて、好みのライバルステッカーで愛車を飾り立てるのもいいかもしれない。


ほか、一部のライバルに施されていた「引っ張りタイヤ」の表現を、プレイヤーの車両にも適用可能となっている。チューン画面でタイヤをレベル1以上にチューンし、セッティング画面でタイヤ幅を変更することで車両の外観に反映される。挙動への影響はないとのこと。


このほか、オプションにてマニュアルシフトに設定し、オートクラッチをオフにすることでクラッチ操作が可能になった。またリファレンスの詳細画面にライバルのシルエットが表示されるようになったり、壁や車両との接触時に火花のエフェクトが出るようになったりと、演出面もブラッシュアップされている。車両の挙動もさまざま調整されているそうなので、詳しくは公式パッチノートを確認されたい。


早期アクセス配信開始から約2か月が経過した『首都高バトル』。当初の予定では早期アクセス配信期間は4か月間と告知されており、折り返しのタイミングでコンテンツアップデートが配信された格好だ。今後の正式リリースに向けての動向も注目したい。

『首都高バトル』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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