ケモノ東洋冒険ゲーム『三相奇談』Steamで来年1月14日配信へ。不思議混沌アジアン世界で起こる怪事件を、キツネ・狼・ヘビの三人組で紐解く

Indienovaは12月27日、『三相奇談』を2025年1月14日に発売すると告知した。ヒト、アヤカシ、龍族が共に暮らす世界で繰り広げられる、横スクロール型アドベンチャーゲームだ。

Indienovaは12月27日、Everscape Gamesが手がける『三相奇談』を2025年1月14日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応予定。価格は1700円で、リリース後1週間は10%オフとなる1530円で販売される予定だ。

本作は、横スクロール型の叙事アドベンチャーゲームだ。舞台となるのは空想上の東方世界。この世界では数千年前からヒト、アヤカシ、龍族が青龍城にて共に暮らしてきた。しかし今ではかつての繁栄は失われ、道術、絡繰術、そして失われた古代技術が横行する混沌の時代に陥っているという。町に未曽有の危機をもたらす新たな闇が生まれようとするなか、プレイヤーは個性の違う三人の主人公として、青龍城で起こる怪奇事件を紐解いていく。


本作の主役となるのは狼和尚・浄飯、狐道士・参宝、蛇画伯・月羞の三人。その名のとおりそれぞれ狼、狐、蛇をモチーフとした獣人のキャラだ。浄飯は「縁」の理に精通しており、物事の因果を知ることができる。さらに縁を切って物事の関係を断つ能力をもつという。参宝は道術の使い手であり、煉丹で不可思議な道具を作ることが可能。そして月羞は優秀な絵描きであり、自由に絵の中に入り込んだり、他人の顔に化けたりできるそうだ。

本作は横スクロール型のアドベンチャーゲームとなっており、獣人たちの住まうアジア世界が活き活きとしたイラスト・アニメーションで描かれている点も特徴となりそうだ。プレイヤーはこの世界で三人の視点を切り替えながら、法術を駆使して謎に立ち向かっていくという。それぞれの事件の裏には共通の黒幕がおり、調査が進むにつれて三人は邂逅を果たすそうだ。各キャラの法術の連携も必要になるとのことで、どのように物語が展開されるのかも注目される。

『三相奇談』はPC(Steam)向けに2025年1月14日にリリース予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 2643