小屋丸ごと検査ホラーゲーム『The Cabin Factory』発表、Steamで12月13日配信へ。キャビン工場で幽霊が取り憑いていないかチェックする、不気味な安全検査

Future Friends GamesおよびInternational Cat Studiosは11月14日、『The Cabin Factory』を12月13日(金曜日)に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。

Future Friends GamesおよびInternational Cat Studiosは11月14日、『The Cabin Factory』を12月13日(金曜日)に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。発表にあわせて、Steamのストアページやトレイラーが公開されている。

『The Cabin Factory』は、工場でキャビンに幽霊が憑いていないか検査する、ホラーゲームだ。本作の舞台となるキャビンファクトリーコーポレーションの工場では、キャビンの製造がおこなわれていた。しかし最近、同社のキャビンに対して幽霊が出るという主張がおこなわれている。同社は主張を否定しているが、現在は安全を確保するためにすべてのキャビンの検査を義務付けているそうだ。

本作でプレイヤーは、新規採用されたキャビン検査員として、工場で働く。曰く付きのキャビン工場で幽霊が取り付いていないか確認する、検査員視点の恐怖が繰り広げられる。


新人キャビン検査員は、キャビン全体を検査し、結果に応じてボタンを操作する。検査項目など業務内容の詳細は不明であるものの、霊が取り憑いていたならすぐに避難してDANGERボタンを押す。安全であったならCLEARボタンを押すことで、検査業務を進めていくそうだ。

トレイラーやスクリーンショットには明るい工場や真っ暗なキャビン内の様子などが登場。怪しい人影が窓から見えていたり、不気味な肖像画が飾ってあったりなど、不気味な要素も確認できる。本作で新人キャビン検査員は、薄気味悪いキャビン内を探索し、恐怖とも相対しながら安全確認をおこなうのだろう。

 


本作は、International Cat Studiosが手がけている。Steam内の投稿によると、同スタジオは少人数チームで日本とスペインを拠点に活動。2匹の猫を飼っていることが、スタジオ名の由来にもなっているという。また本作は、『8番出口』『POOLS』『P.T.』といったホラーゲーム作品の影響を受けているとのこと。安心安全で、まったく幽霊の出ない体験を作っているそうだ。


『The Cabin Factory』は、PC(Steam)向けに12月13日発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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