寿司屋経営ホラー『The Sushi House』発表。“流れるのはネタ、ときどき人体”な回転寿司屋でアルバイト

Noirbitは5月27日、『The Sushi House』を発表。本作では寿司屋のアルバイトをおこないつつ、店の奥に隠された何かを暴くのだという。

インディーデベロッパーのNoirbitは5月27日、『The Sushi House』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内インターフェイスは日本語表示に対応予定で、2025年第3四半期に配信開始予定だ。

『The Sushi House』は一人称視点のホラーゲームだ。プレイヤーは寿司屋のアルバイトとして勤務することとなる。同僚から仕事のノウハウを教わりながら、寿司を作り、床掃除などの雑用を含めた店舗管理を任されるようだ。主人公は寿司屋での業務をこなしていくなかで奇妙な違和感に気づき、少しずつ店の奥に隠された“何か”を暴いていく。

Steamストアページによると『The Sushi House』は1~2時間ほどで完結するストーリー重視の短編作品となるようだ。本作では“本格的な寿司作りと店舗管理システム”が実装されていると謳われている。回転寿司の皿の選択から、ネタの選択までもできるようで、寿司屋経営シムとしての側面も楽しめることだろう。またストーリー重視とあることから、同僚から仕事のノウハウを聞きながら、寿司屋の秘密に迫っていくことになるのかもしれない。

公開されているトレイラー映像からはアルバイト業務やホラー要素の一部始終を確認することができる。バスタブの血の海に浮かぶ人体、回転寿司の皿に乗せられて回る人間の部位など、血生臭いホラー表現が特徴的だ。トレイラーで確認できる血生臭いロケーションは寿司屋の地下にあり、プレイヤーがそこへ足を踏み入れることになるのかもしれない。

『The Sushi House』はPC(Steam)向けに2025年第3四半期に配信予定。寿司屋経営シムにホラーゲーム要素という捻りを加えた一品を楽しみたいひとは、本作をウィッシュリストに加えてみてはいかがだろうか。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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