水没世界オープンワールドFPS『The Last Caretaker』11月6日に早期アクセス配信へ。ひとりぼっち機械による、人類の未来を賭けた廃墟探索

Channel37は10月1日、『The Last Caretaker』を早期アクセス配信として11月6日にリリースすると発表。本作は世界に残されたロボットとして、人類の存続を賭けた任務を遂行する、オープンワールドサバイバルシューターだ。

デベロッパーのChannel37は10月1日、『The Last Caretaker』について、11月6日に早期アクセス配信としてリリースすることを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、ストアページ表記によれば、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

『The Last Caretaker』は一人称視点のオープンワールドサバイバルシューターだ。本作は海面が上昇し、人類が滅亡の危機に瀕した世界が舞台。プレイヤーはそんな世界に残された最後のロボットとして、「人類の種(human seeds)」を確保したうえで「Lazarus Complex」を再起動し星々へと送りだすという、人類の存続をかけた任務を遂行することとなる。

本作では広大な海を探索することになる。海には巨大建造物や種子貯蔵庫などが打ち捨てられており、プレイヤーはそれらの廃墟を探索し、資源を回収する。とはいえ残されたものはそれだけではなく、資料や数々の謎も見つけることができるといい、人類が滅亡の危機に至った理由なども明かされていくのだろう。

また探索では敵も出没するようで、戦闘をおこなう必要もあるとのこと。這いまわったり、飛んだり、泳いだりと種類によって異なる動きをするようで、それぞれ別の対処を取ることが重要になりそうだ。そうして脅威と相対しつつ、資源を用いてクラフトなどをこなし、絶海にて目的を果たすのだ。

本作は早期アクセスタイトルとして2025年夏のリリースを予定していたものの、今回配信日が11月6日になると明かされたかたち。早期アクセス配信時点では、武器としてライフルや火炎放射器、電気を用いる兵器などが使用可能だという。また海洋世界を探索することもでき、発見した廃品や構造物の解体で資源を入手し、クラフトやリサイクルをおこなうという基本的なゲームプレイがすでに揃っているそうだ。

Channel37は約1年を見込んでいる早期アクセス期間を通じ、探索やクラフト、サバイバル要素といった各種ゲームプレイを拡張予定。新たな敵やロケーションなどといった新たなコンテンツも追加される見通しだ。またフィードバックに応じて、ゲームの核となるメカニズムのバランス改善も予定しているとのことだ。

『The Last Caretaker』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに11月6日早期アクセス配信予定。なお詳細は不明ながら、コンソール向けにも後日リリースされるとのことだ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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