“体のサイズ自由自在”冒険ゲーム『The Guardian of Nature -命をつなぐ者-』国内向けに発表、まもなく発売へ。あったか手描きアニメが彩る、自然とつながるやさしい物語
Nextingは『The Guardian of Nature -命をつなぐ者-』を国内向けに発売することを発表した。自然のつながりがテーマのパズルアドベンチャーゲームだ。

パブリッシャーのNextingは『The Guardian of Nature –命をつなぐ者–』を国内向けに発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、近日配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。
『The Guardian of Nature -命をつなぐ者-』は自然のつながりがテーマのパズルアドベンチャーゲームだ。主人公のヘンリーは植物学者で、体のサイズを自由に変えられる不思議な力をもっている。プレイヤーはそんなヘンリーとして、崩れかけた世界の繊細なバランスを取り戻すため、魔法のような旅に出かけることになる。

本作の物語はおとぎ話のような語りとともに進行。本作の世界では「命をつなぐ者」と呼ばれる人たちが菌糸ネットワークの力を使い、ソーラーパンクの技術を生み出しているという。森には仕掛けが存在しており、ネイチャーカードを集めることで「命をつなぐ者」の知恵や自然の秘密が明らかになっていくそうだ。
そんな本作のゲームプレイは、ポイント&クリックのアドベンチャーゲームとして展開される。体のサイズを自由に変えられるヘンリーはアリの巣や鳥の背中など、いろんな場所を旅することに。道中ではアイテムを見つけて謎解きに使いつつ、自然をテーマにしたパズルを解いていくことになるそうだ。手書きアートで描かれた世界にて、心あたたまる冒険が楽しめるという。

そんな『The Guardian of Nature -命をつなぐ者-』は早期アクセスとして配信される予定。早期アクセス開始時点では全3章で構成される本作の物語のうち、最初の1章が収録されるという。最終章のリリースは2026年を予定しており、それまで段階的にエピソードを公開していく予定とのこと。正式リリース時には価格を少し上げる可能性もあるそうだ。
本作を手がけるInlusio Interactiveはスイス・チューリッヒに拠点を置くインディースタジオだ。ポジティブで心温まる体験を届けることに注力しており、手描きアートと詩的なストーリーテリングを取り入れた作品づくりをおこなっているとのこと。過去には学校教材向けのインタラクティブコンテンツなどを複数制作。Steamに向けてゲームをリリースするのは本作が初めてとなるようだ。
『The Guardian of Nature -命をつなぐ者-』はPC(Steam)向けに、近日中に早期アクセス配信開始予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。