モキュメンタリー風ホラーゲーム『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』発表、Steamにて12月発売へ。PCに残されていた謎のゲームをプレイし、隠された情報を見つけ出す
開発者のrentaka(れんたか)氏は9月12日、『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2024年12月リリース予定。ストアページ上では動画やスクリーンショットなどが公開されている。
『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』は、友人のPCに残されていた不可解なゲームを探る、3Dホラーアドベンチャーゲームである。本作の世界では、ある人物の友人が失踪。友人のPCには、不可解なゲームが残されていたのだという。また彼の行方を探す目的でゲームが公開されたのか、謎のゲームとして2019年に話題となり、インターネット上で考察されていたそうだ。ストアページ上には、失踪した友人の情報を求める奇妙な文章も掲載されており、不穏な気配が漂っている。なお、本作はフィクションであることが明言されている。
本作でプレイヤーは、友人のPCに残されていたという謎のゲームをプレイする。ストアページによると、謎のゲームではタイトル画面からいくつかのステージやテキストにアクセスできるという。スクリーンショットでは、住宅街のシーンや謎の井戸がある森、エレベーターを覗き込む不気味な人影などが映されている。
また謎のゲームは、ステージ構成には統一性がなく、タイトル画面には奇妙なテキストが散りばめられている。そうした散りばめられた情報には、未知の恐怖が隠されているようだ。謎のゲームを通して、プレイヤーは隠された情報を見つけられるとのこと。謎のゲームは多くの人の手を渡ってきたというが、何が隠されているのだろうか。
本作は、開発者のれんたか氏が手がけている。過去作としては、『滅茶苦茶呪われてるおばあちゃん家』『Purgo box』『The Glitch Prison』などをリリースしてきた。同氏のX(旧Twitter)アカウントでは、本作は2024年5月頃から開発状況が伝えられてきた。8月のポストによれば、順調なら年内リリースが予定されているそうだ。
『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』は、PC(Steam)向けに開発中だ。