『テトリス ザ・グランドマスター』など手がけた名手アリカ、新作テトリスゲーム開発決定。“テトリスが上手くなるテトリス”をコンセプトに

株式会社アリカは9月27日、ザ・テトリス・カンパニーとライセンス契約を結び、新作テトリスゲームの制作が決定したことを発表した。2024年度期中の発売が予定されているとのこと。

株式会社アリカは9月27日、ザ・テトリス・カンパニーとライセンス契約を結び、新作テトリスゲームの制作が決定したことを発表した。2024年度期中の発売が予定されているとのこと。

アリカは、国内のゲーム開発会社だ。代表取締役はかつてカプコンにて『ストリートファイターII』などに携わった西谷亮氏が務めている。同社は『FIGHTING EX LAYER』や『ストリートファイターEX』シリーズなど対戦格闘ゲームのほか、傑作ゲームを多人数対戦化したNintendo Switch向けの『TETRIS 99』『PAC-MAN 99』など、幅広い作品の開発を担当してきた。


今回アリカは、『テトリス』の権利元ザ・テトリス・カンパニーとのライセンス契約のもとで、新作テトリスゲームの制作が決定したことを発表した。2024年度期中の発売が予定されているそうで、来年3月末までに発売される見込みなのだろう。「テトリスが上手くなるテトリス」をコンセプトに新たなアイデアが実装されるとのこと。

なおアリカといえば、先述の『TETRIS 99』のほか、1998年からはアーケード向けに『テトリス ザ・グランドマスター』シリーズを展開してきた。同シリーズからは『テトリス ザ・グランドマスター エース』がXbox 360向けにも展開。またアーケード向けシリーズ作品も、アーケードアーカイブスとしてPS4/Nintendo Switch向けにも発売されている。長年にわたり『テトリス』のゲーム作品を手がけてきた同社が「テトリスが上手くなるテトリス」を掲げて打ち出す新作テトリスゲームということで、続報にも期待したい。

【UPDATE 2024/9/27 14:25】
『テトリス ザ・グランドマスター』シリーズについて追記

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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