物理演算・最大8人邪魔しあいバトル『Task Time』発表。ありとあらゆる「妨害行為」が飛び交う混沌、コミカル友情破壊対戦ゲーム

Wired Productionsは9月29日、『Task Time』を発表。本作は最大8人でのマルチプレイに対応する、対戦型パーティーゲームだ。

パブリッシャーのWired Productionsは9月29日、『Task Time』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Task Time』は最大8人でマルチプレイ可能な、対戦型のパーティーゲームだ。オンラインおよび最大4人での画面分割プレイに対応し、分割画面のままオンラインマッチに参加することも可能。プレイヤーたちは6ラウンドからなるゲームに挑戦し、トップの座を目指すことになる。

本作ではラウンドごとにタスクが設定され、達成を目指して競争することになる。タスクはランダム生成によって作られるため、50万種類以上のバリエーションがあるとのこと。たとえば指定のフープのなかにイスを投げ入れて、数や距離を競ったり、ライバルに攻撃をヒットさせて身長を奪い合ったり、といったゲームが展開されるようだ。オブジェクトやアイテムが満載のマップで、カオスな戦いが繰り広げられるとのことである。

アイテムとしては、伸び縮みしてライバルにパンチをお見舞いする「伸縮式プッシュ」や、ペイント弾を発射して相手の視界をふさぐ「ペイントブラスター」などが登場。フレンドを妨害したり、あるいはシンプルにイタズラをおこないながら、ゲームを競うことになるそうだ。全体として笑えるゲーム内容になっているが、ひょっとしたら友情が試されることになるかもしれないという。フレンドとジャマをしあって、笑ったり怒ったりしながらいろんなゲームをこなすことになるのだろう。

また本作には500種類以上のコスチュームとエモートが用意されるという。服や帽子などいろんなアイテムを使って、自由に着飾ることができる様子。また課金要素はないとのことで、ゲーム内のプレイを通じてアンロックしていく形式となるようだ。

本作を手がけるReadGravesはイギリスに拠点を置くゲームスタジオだ。『Gang Beasts』でプロデューサーを務めたSam Read-Graves氏が、2021年に新たに創設したスタジオとのこと。7人のチームでゲームを開発しており、『Fall Guys』の制作に携わったスタッフも参加しているそうだ。人気パーティーゲームを手がけた開発者らにより、新たなマルチ対戦ゲームが打ち出されるかたちだ。

なお、本作は現在Steamにてプレイテストを開催中となっている。興味のある方は参加を申請してみるとよいだろう。

『Task Time』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信予定だ。配信日時は現時点で未定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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