『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』Steam/PS5/Xbox向けに11月7日発売へ。フレームレート最大120fps対応、『モンハンワールド』や『ペルソナ5』の新楽曲も追加
バンダイナムコエンターテインメントは8月27日、 和太鼓リズムゲーム 『太鼓の達人ドンダフルフェスティバル』のPC(Steam)/PS5 /Xbox Series X|S版を11月7日に発売すると発表した。価格は税込6578円。本作はNintendo Switch向けにも発売されている。
『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』は、和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人』シリーズの最新作だ。本作は、太鼓の世界がギュッと詰まった街オミコシティを舞台とし、主人公の“どんちゃん”は、この街で出会った“くもきゅん”と一緒に太鼓マスターを目指すことになる。
本作では、オミコシティに存在するロケーションが各ゲームモードとして表現。シリーズおなじみの「演奏ゲーム」モードには楽曲の苦手な部分を判定し、好きな速度で繰り返し練習できる「上達サポート」も用意される。収録楽曲は76曲。「紅蓮華」や「Feel Special」「夜に駆ける」といった人気楽曲も収録されている。
そしてマルチプレイにも対応する「パーティーゲーム」もプレイ可能。2種類のモードが用意され、まず「ドンカツおもちゃ大戦」は1〜2人プレイに対応(ローカル・オンライン対応)。おもちゃを集めてデッキ(おもちゃ箱)を組む要素が特徴で、演奏中に流れてくるスキル音符をタイミングよく叩くと、相手の演奏を邪魔したり、相手のおもちゃをやっつけたりなど、おもちゃがもつスキルがランダムで発動する。もうひとつのモード「どんちゃんバンド」は1〜4人プレイに対応(ローカルのみ対応)。曲ごとに4種類の音符が用意されるため、自分が担当するパートを選び、4人で協力してライブを成功させるのだ。みんなで演奏を繋ぐ「リレー音符」や、息を合わせて同じタイミングで叩く「手つなぎ音符」といった要素も登場する。
また本作に向けては、有料楽曲サブスクリプションサービス「太鼓ミュージックパス」が販売されている。加入すると、本作の収録楽曲に加え、最新の人気曲から定番のアニメソング、ボーカロイド曲、ゲームミュージック、クラシックまで、700曲以上が遊び放題となる。
本作は2022年9月22日にNintendo Switch向けに発売。この度PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに新たなプラットフォームで展開されるかたちとなる。また最新プラットフォームへの展開に際して、最大120pのスムーズなフレームレートが実現されているとのこと。よりなめらかなフレームレートで演奏ゲームをプレイ可能となっているようだ。また『モンスターハンター:ワールド』『ロックマン』『ペルソナ5』『パックマン』の楽曲とぷちキャラも収録され、アップデートで追加された「走れ!ニンジャ道場」モードなども収録される。
また新プラットフォームにて本作は、太鼓の達人専用コントローラー 「太鼓とバチ for PlayStation5, PlayStation4, Windows PC」および「太鼓とバチ for Xbox Series X|S, Windows PC」に対応。専用コントローラーを用いればアーケード版『太鼓の達人』シリーズさながらに、実際に和太鼓を叩くようにプレイすることが可能だろう。
『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』PC(Steam)/PS5/ Xbox Series X|S版は11月7日発売予定。価格は税込6578円。本日8月27日より無料体験版が配信されており、パッケージ版/ダウンロード版の予約受付も開始している。Nintendo Switch版は現在発売中だ。