マルチ対応大航海サバイバルクラフト『Salt 2: Shores of Gold』ついに正式リリース、史上最大の盛り上がり。カスタム自由な愛船でオープンワールド冒険

Lavaboots Studiosは11月13日、『Salt 2: Shores of Gold』を正式リリースした。正式リリースを迎えた本作は、史上最高のプレイヤー数を記録。盛況を博している。

Lavaboots Studiosは11月13日、『Salt 2: Shores of Gold』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は正式リリースを経て、2022年9月に始まった早期アクセス配信以来、本作史上最高の盛り上がりを見せている。

『Salt 2: Shores of Gold』は、最大6人での協力プレイに対応するオープンワールドサバイバルクラフトだ。プレイヤーは足場のみが残ったいかだを隣に、無人島にて目覚める。島を探索して資源を集めたりしつついかだを船にアップグレード。その船で大海原を旅し、世界の謎を解き明かしたり、自由にサバイバルしたりする。

本作にて、オープンワールドの大海原は、固有のシード値を持った状態で自動生成される。たどり着いた島によっては、NPCが住んでいることもあり、会話をし、交流することもできる。ストーリークエストなどでは人の依頼をこなしたり、案内に従って目的を遂行したりしていく。またNPCの敵として海賊が登場することもある。プレイヤー側は剣や銃を使って対抗することができ、倒したNPCの持ち物を拾得したりすることも可能だ。

そして本作中の移動にて常に乗り回すこととなる船は、いくつかの種類が存在。クエストを完了するか建造レシピを購入する、探索で見つけるなどといった方法でレシピを獲得し、要求される素材を用意すれば建造ができる。それぞれデザインが異なり、種類によって大きさや最高速度も違っている。船はカスタマイズ可能で、宝箱や絵画など、好きなように配置できる自由度の高さも特徴だ。

本作は2022年9月に早期アクセスを開始。早期アクセス配信当初からオープンワールドの大海原の壮大さは評価されてきた。加えて自分だけの船をカスタマイズし、まったりと冒険することのできる悠々自適なゲームプレイは人気を博し、本稿執筆時点では、ユーザーレビューにて約1500件中85%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

そんな本作がついに正式リリースされたかたち。本作はマルチプレイ対応や新コンテンツ追加など、たびたびアップデートがおこなわれていたが、今回の正式リリースにあたってもアップデートが実施。新たなボスやレジェンダリー級のアイテムが登場したり、各所不具合の修正がおこなわれている。さらにストーリーを一通りプレイした後のエンドゲームループも充実したとのこと。

このことにより、本作は「本作史上最大」のユーザー数を記録している。SteamDBによれば、正式リリース前のピーク時ユーザー数は753人。一方で正式リリースを迎えてからは、1514人のピーク時ユーザー数を記録しており、約2倍の記録となっている。なおLavaboots Studiosは今後もアップデートは継続する方針であることを明かしている。正式リリースを迎えさらに磨きがかかった本作の今後にも注目される。

『Salt 2: Shores of Gold』はPC(Steam)向けに配信中だ。なお11月27日まで正式リリースを記念して、定価の20%オフとなる1640円で購入可能だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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