何もかも「カード」なサバイバルクラフトゲーム『Carden』Steamにて正式お披露目。道具からアイテム、UIまですべてカードで表現されるのんびりサバイバル


デベロッパーのVampire Stew Gamesは11月17日、『Carden』のSteamストアページを公開した。配信時期は未定。

『Carden』はオープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。舞台となるのは、Cardenと呼ばれる孤島である。秘密に満ちた島であるCardenを調査するため、研究チームが派遣されることになった。プレイヤーは島を探検してアイテムを集め、研究センターを設立すべく活動することになる。


本作に登場するアイテムはカードとして表現されるという。プレイヤーはオノやツルハシなどのツールカードを利用して、木や石などの素材カードを集めていくことになるようだ。また本作には空腹ゲージが存在し、定期的に食事をする必要があるとのこと。釣りや農業、料理といった要素を活用し、空腹を満たしていくことになる模様。料理中はミニゲームとなり、やはりカードで表現されるUIにて火加減を調節したり、あるいはひっくり返したりといった工程が体験できるようである。

プレイヤーはそうして生活基盤を整えつつ、島の探索を進めていくことになる様子。本作の舞台となる島は長らく放棄されており、ガレキなど障害物が散乱。ゲーム当初は自由に行動することができないという。謎解きやクエストなどをこなすことで行動範囲が広がり、島の秘密に迫っていくことができるとのこと。また爆発物を使用することで大きな障害物を破壊し、隠された道を探すことも可能であるという。

そんな本作は物語主導の体験となるとのこと。島を訪れるさまざまなキャラクターと交流しつつ、ストーリーを進めていくことになるようだ。発明家などと協力し、島に研究センターを築いていくことになるという。またプレイヤーはお店を運営して、やってくる探検家などに商品を売りつけることも可能だという。そうして島を発展させ、発見と革新の一大拠点へと導いていくことになるそうだ。

 


本作を手がけるVampire Stew Gamesは、ゲーム開発者のEddie Fisher氏が個人で運営しているというゲームスタジオだ。同氏は2022年に本作『Carden』のコンセプト動画を公開しており、現時点で2年半ほど本作の開発に費やしているとのこと。子どもも安心して遊べる作品となるように、現在開発に励んでいるという。

『Carden』はPC(Steam)向けに配信予定だ。配信時期は未定。